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FM-JAGA「ViViD TOKACHI 幸せな未来のマネー講座12月17日放送分まとめ

17/12/2021

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その12、「イデコでどんな商品を選ぶ?」です。

○前回は、イデコは個人型、他に企業型の確定拠出年金がありその違いについてお話しを聞きました。リスナーの皆さんも、「イデコとNISAどっちがいいの?それとも両方とも始めるべきなの?」と思っている方多いと思います。砂川さんどちらがいいんですか?

イデコとNISAのどちらか又は両方やるべきかどうかを考える場合、使い勝手と優先順位で考えていきます。例えば20代のカップルの場合、老後の準備よりもマイホームやお子様の教育資金準備のほうが優先順位は高いですよね。ですから優先順位高いものから準備を進めていくことになります。

イデコは60歳以降にならなければ引き出しができない使い勝手の面では、自由度が低い方法ですから引き出しに制限のないNISAを優先すべきという形になります。

○なるほど!では子育ての終わった50代の方々はどうでしょう

もう既にお子さんも独り立ちの目処が立ち、今後の優先順位は老後の資金確保が最も優先順位が高いはずです。そして65歳という年齢はそう遠くない未来です。使い勝手の面でも特に問題ないです。イデコを利用するメリットは十分ありますね。

○イデコを利用する場合はライフイベントの優先順位を考え、他に優先するものがあればNISAの活用を中心に、余裕があればイデコも活用、老後の準備が優先順位が最も高い場合はイデコを中心に考え、余裕があればNISAも活用するといった考え方でいいんですね。

そうですね。それでよいかと思います。ただ老後の準備についてはNISAとイデコを併用しても十分とは言えません。NISAとイデコと税制面のメリットはないですが枠以外のの運用手法も考慮すべきです。

○わかりました。では本題の「イデコはどんな商品で運用すればよいか?」ですが、どう考えたら良いでしょうか

まずイデコで投資できる商品ですが、どこの会社でも同じような商品構成になっています。
1.元本確保型
2.債券型
3.株式型
4.バランス型
債券と株式は国内と海外投資に分かれます。バランス型は初めから債券や株式などが決まられた割合で組み込まれたものです。

○イデコには元本確保型もあるのですね。安心ですね。

いえいえ、そうは言えないんです!以前もお話したとおりイデコは手数料が取られます。元本確保型は減ることはないですが増えることもないので手数料分だけ確実にマイナスです。あるのはイデコに掛けた金額分の所得控除と引き出し時の控除だけになります。例えば税制面のメリットがない専業主婦の方がイデコで元本確保型で運用しても手数料分だけマイナスになってしまいます。
企業型でもそうなんですが、投資経験のない方を中心に選びがちなのは、この元本確保型。これを選ぶとメリットが税制面のみに限られるので、ご自身がどの程度税制面のメリットを受けるのか確認した上で選択する必要があります。

○一見良さそうなものでも、じっくり検討する必要がありますね。砂川さんであればどんなアドバイスをしているのですか?

投資経験のある方には、株式型一本で、投資対象は世界に分散されたものとなります。

○株式型一択ですか?リスキーな感じがします。

資産を増やすための近道は、
1.わかりやすくシンプルに投資する。
2.適度に分散させる。
3.それをひたすら続ける。
です。
イデコは60歳まで解約できないのですが、先程はここはデメリットです。とお話しましたが続けるという側面では逆にこの不自由さが大きなメリットになります。「じっくり腰を据えて」投資に取り組みことができるわけです。

株式投資でも例えばアメリカが成長しているからアメリカの株式に投資しようと考えても、例えば3年後の大統領選挙でトランプさんが復活となった場合、どうしようかと考えてしまうかもしれません。世界に投資をするのであれば途中でやめる理由はかなり限定されるはずです。イデコのように「じっくり腰を据えて」投資を続けるには最適ですね。また低金利のこの時代に企業の成長に投資をすることが最も合理的な判断と言えると思います。この手法を淡々と続けていくと老後の資金を増やすことになると思います。

○ありがとうございます。次回は「初めてみる?投資の勉強法」をお送りいたします。

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「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」10月29日放送分まとめ

29/10/2021

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番外編「大きく変わった教育費」

教育費無償化のリンクは本文の最後辺りに貼っておきます!

○教育費の無償化が始まり教育費の準備の仕方が大きく変わっています。「どう変わったのか!準備はどうしたらよいのか!」を詳しく解説頂きます。

mihoさん、「人生の3大支出」ってご存知ですか?

○ 「人生の3大支出」ですか? 暮らしの中でお金がかかることといえば、住宅ローンと子供の教育費、心配なのは老後ですね

そうですね。「人生の3大支出」は教育費、住宅購入資金、老後資金。かつては子供の教育資金と住宅ローン返済のめどが立った50代後半の「ためどき」に老後資金を準備するのが一般的でしたが、ライフスタイルの多様化の影響で60代まで教育費や住宅ローン返済が続くケースが増えているんですよ。今日は「人生の3大支出」の内「教育費」についてスポットをあててお話していきます。

mihoさん、幼稚園から大学まで、子供1人当たりにかかる教育費はいくらくらいかわかりますか?

○ そう言われると・・・大学までだと500万は超えますよね

幼稚園から大学まで、子供1人当たりにかかる教育費は1000万円以上と言われているんですよ

○え!1000万円!2人兄弟だと2000万円ですか!びっくりです。どうしましょう!!!

ただ、2019年10月からの幼保無償化、2020年4月からの私立高校授業料の実質無償化などによって、教育費の負担は軽減される方向にあるんですよ。また1000万円の中には日々の生活費も含まれていますので、どこかで1000万円をお金をまとめて用意しなければというわけではありません。

○少しホッとしました。まず幼児教育・保育無償化について教えて下さい

幼稚園、保育所、認定こども園なら3~5歳児クラス(春の年齢で考える)の3年間が、原則として無償化の対象となります。以前は、小学校に入ったところでパートなどで働き始めたり、フルタイムに戻ったりする主婦の方が多かったのですが、この幼保無償化によって、ご夫婦共々お仕事を続けられる環境が3年早まってきたと言えます。

○それは良いことですね。小中の授業料や教科書代は以前より無償化されていますよね。高校はどうなんですか?

公立高校は以前から授業料の実質無償化が進められていました。私立高校も2020年から支給額が授業料を勘案した水準に引き上がられ実質無償化進んでいます。世帯年収が590万円未満の世帯は実質無償化となり、910万円未満の世帯は公立は実質無償、私立は授業料の一部を支給という形です。

○いいですね!私立も含めて高校までの授業料などの負担がなくなるのは家計へのインパクトは大きいですね!

そうなんです。そして2020年4月から「高等教育の無償化」も開始されました。大学・短大・高専・専門学校などが対象です。無償化の対象条件がありますが、お子様の将来のため好きな進路を選ばせてあげるというのが親心ですが、経済的な理由から進学を諦めるといったことが大きく減ると思われます。

○親としては子供の夢を叶えさせてあげたいですよね。具体的にはどんな制度なんですか?

具体的には、奨学金の給付と授業料や入学金の免除などが受けられます。具体的には国公立の大学で自宅から通う場合は35万円の奨学金がもらえて、かつ入学金28万円、授業料54万円が減免されます。私立大学で下宿する場合は91万円の奨学金がもらえて、かつ入学金26万円、授業料70万円が減免されます。ただし収入などに応じ3つに区分され、満額、満額の3分の2,満額の3分の1と給付・免除額が変わるので注意が必要です。

○随分と親の負担は減りますね?すべてのご家庭が対象なんですか?

残念ながら条件があります。減免対象条件は「資産」「年収」「学習欲」の3つで判断されます。資産はお持ちの金融資産が1250万円未満の方、年収はご夫婦でお子様2人の場合は世帯収入が380万円以下の方(家族構成によって細かく別れています)、あとお子さんの2年生までの成績等が「学習欲」として判断されます。また申込は高校3年生の6,7月申込、9,10月に採用決定となるので、のんびりはしていられません。

○教育費の無償化について知ることは大切ですね。教育費の無償化を知った上で私達はどう対応すればよいでしょうか?

ざっくりいうと、高校までに家族が負担する部分は、給食代弁当代などの昼食費、クラブ活動や行事などの課外活動費、塾・夏期講習など学習費です。これらの負担部分は別途用意するのではなく生活費の中に含まれていくと思います。大きな負担が予想される部分は大学・専門学校などへの備えですね。この部分は事前に積立をするなど準備が必要かと思います。進学先等によって大きく異なりますが、お子様が18歳になるまでにお一人あたり200万円程度を目標に積み立て用意するのが良いでしょう。子供が生まれてから17年間月1万円積み立てると200万円以上になる計算です。「つみたてNISA」で運用しながらであれば、月の負担額はもっと小さくなります。お子様の夢を叶えてあげる上でも事前準備は大切ですね。

あともう一つは保険です。保険の定期部分は「子供1人当たりにかかる教育費は1000万円」をベースに保険をかけている方が少なくありません。例えばお子さんが2人いる場合は2000万円の定期保険がかかっている等です。無償化が始まった現状を踏まえると、ざっくりいうと半分くらいの保障で十分かと思いますので、保険の見直しをして月々の負担額を減らすことも可能かと思います。

教育の無償化について参考になるリンク
○高等教育(大学・短大・高専・専門学校)の無償化
https://www.mext.go.jp/kyufu/index.htm
○私立高校の実質無償化
https://www.mext.go.jp/content/20200117-mxt_shuugaku01-1418201_1.pdf
○高校の就学支援金
https://www.mext.go.jp/content/20200122-mxt-shuugaku01-100014428_1.pdf
○幼児教育・保育の無償化
https://www.gov-online.go.jp/cam/shouhizei/youhomushouka/

また12月18日に「教育費無償化で変わる!教育資金づくりのお話@帯広」というセミナーも開催しますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。ホームページから申し込みできます!リンク先はこちら⇒帯広セミナー
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次回の放送は11月5日(金)「NISAを成功に導くには!その2」として「一般NISA」「ジュニアNISA」の実践法です。

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「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」10月1日放送分まとめ

1/10/2021

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​今回のテーマは「NISAを詳しく知りたい」

○前回は「NISA」のどこがお得なのかというお聞きしました。

お得の正体は「株や投資信託の儲け(正式には配当金や譲渡益といいます)」が非課税になる仕組みのことでしたね。

○お得であれば「NISA」使ってみたいという方も多いと思います。どのような仕組みなのですか?今日は詳しく教えて下さい。

了解しました。今日は「NISA」について詳しくお伝えしますね。3種類の「NISA」があります。成人向けの「一般NISA」と「つみたてNISA」、そして未成年向けの「ジュニアNISA」の3つです。

○「NISA」は1つではなくて選ぶんですね。ではどちらを選ぶのか?まず大人向けのほうからお願いします。

20歳以上の方が対象の「NISA」から説明しますね。まずは「一般NISA」です。「一般NISA」で買える商品は、株式や投資信託など幅広い商品が購入できます。ただし限度額があり年間120万円までです。投資期間も5年間と限定されています。年間120万円で5年間ですので最大600万円まで非課税投資が可能になります。120万円の限度というのは、購入時の金額です。運用中に増えたとしても購入時が120万円以内であれば問題ありません。1年以内であれば、いつでも120万円の枠内で購入可能です。ただしNISAで購入した商品をに途中で売っても枠は復活しません。また未利用分は翌年には繰り越せません。

○なるほど120万円づつ5年で600万円までが「一般NISA」なんですね。

ええ。そこがポイントですね!ご夫婦でNISAをご利用されれば1200万円まで非課税となります。ご家族単位で考えると結構大きな非課税枠となります。ただ投資可能期間は2023年までとなっており、23年以降は新たなNISAの制度が始まりますので今後の制度変更に注意が必要です。

○次は「つみたてNISA」ですね!

mihoさん「積立」はご存知ですが

○「積立貯金」とか「旅行積立」などは馴染みがありますね。

そうですね。毎月預金口座から定額が引き落とされて計画的にお金を増やす方法ですよね。

○「積立貯金」の投資バージョンが「つみたてNISA」で、しかも非課税ということですか!

そのとおりです!「つみたてNISA」で買える商品は、低コストの商品で長期の積立に適した投資信託のみが対象です。「つみたてNISA」も限度額があり年間40万円までです。投資期間は最長20年間と長いです。年間40万円で20年間ですので最大800万円まで非課税投資が可能になります。ただし継続的に積み立てることが必要です。「つみたてNISA」は一般的には口座引き落としと投資信託の買付が証券会社や銀行が行いますので、毎月自動的に積立できます。積立額は予算に応じて少額でも可能ですので、初めて投資に取り組む方やお若い方などに向いていますね。

○最後は未成年向けの「ジュニアNISA」ですね

簡単にいうと「一般NISA」のジュニア版です。0歳から19歳の未成年者が対象です。原則としておとうさん・おかあさん等親権者が代理で運用します。限度額は年間80万円までです。投資期間も5年間と限定されています。年間80万円で5年間ですので最大400万円まで非課税投資が可能になります。ただし18歳までは払い出しの制限があります。

○成人向けのNISAは払い出しの制限があるんですか?

それがないんです! 通常、非課税の場合は色々と制限がつくケースが多いのですが、「一般NISA」「つみたてNISA」の場合は払出し制限がありません。例えば「家族で十勝川温泉にいくので一部払い出したい!」という場合も非課税なんです。非課税にも関わらず自由度が高いというのが大きな特徴です。

○自由に使えながら非課税である「NISA」活用しない手はないですね。


その8「NISAを成功に導くには!」です。

以上

9月に帯広にてカフェコラボセミナーを実施しました。詳しい模様をブログにしていますので御覧ください。→​https://hadashi.co.jp/blog/917
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「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」9月17日放送分まとめ

17/9/2021

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こんにちは、FA-JAGA「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」お聞きいただきありがとうございます。お聞きできなかった方や聞いてみたけど?だった方のためにまとめを置いておきます!
今回のテーマは​「​NISAって知ってる?」です。
​

○マネーの話題で最近良く耳にする言葉が「NISA」ですね
そうですね。マネーに興味のある方なら「NISA」や「イデコ」ってワードを目にしたことがあると思います。mihoさん「NISA」ときくと、何をイメージされますか?

○「NISA」というと「お得!というイメージですかね。」
そうですね。今日は「NISA」は何がお得なのかをお伝えします。何がお得かをお話するためには、まずはじめに税金のことにふれなければなりません。

○税金ですか?今回もわかりやすくお願いします!!!
そうですね。前回同様バスに乗ることをイメージして下さい。資産運用の場合、バスから降りると、出口に税務署の方がいて皆さんに「今回儲かりましたか?」と必ず聞かれるんです。

○え、ちょっとイヤですね
ええ!皆さんが「儲かりました!」と答えると、すかさず「いくら儲かりましたか?」と聞かれます。

○「いくら儲かる?」の「いくら」ってどういうことですか?具体的に教えて下さい。
投資信託でも株でも一緒ですが、100万円投資しました。売却したら150万円帰ってきました。この場合の儲けは50万円ということになります

○投資した額から、売却した額の差額が「もうけ」ですね。
そのとおりです!「いくら儲かりましたか?」の答えはこの場合は「私は50万円儲かりました」ですね。すかさず税務署の方は「では、50万円のうち20.315%を税金として収めて下さい!」と言ってきます。ざっくり50万円の2割ですので約10万円を税金として収まる形になります。

○売却して150万円もらえると、思ったら10万円差し引かれて140万円になってしまうわけですね。
残念ながらそうなんです。でも損をしたときは次回バスを降りるときに使えるクポーン券がもらえるんです。

○クーポン券ってなんですか?
「次回「儲かった」ときに、損した金額を差し引きますよ」というクーポンです。有効期限はその年の12月31日までです。有効期限を伸ばしたい場合は確定申告をすると3年間有効期限が伸びます。

○なるほど、「儲かった」と「損をした」両方を見るんですね。税金の仕組みはわかりました。今日はテーマは「NISA」でしたよね!!!
そうでしたね。バスに例えると、皆さん「NISA号」というバスに乗ります。降りたときに「税務署の方がいない」というのがNISAなんです。

○ということは、売却して150万円のものは予定通り150万円にもらえるということですね!
そのとおりです。「NISAはお得!」の正体はそこです。「株や投資信託の儲け(正式には配当金や譲渡益といいます)」が非課税になる仕組みのことです。ただし損をしたときのクーポン券ももらえませんので注意が必要です。

その7「NISAを詳しく知りたい」です。

以上 
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「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」9月3日放送分まとめ

3/9/2021

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こんにちは、FA-JAGA「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」お聞きいただきありがとうございます。お聞きできなかった方や聞いてみたけど?だった方のためにまとめを置いておきます!
今回のテーマは「投資信託おいくらなの?コストについて考える」

●投資信託について教えていただき、興味が湧いています。始めてみたいと思っている方も多いと思います。でも良い話だけではないはず?なんらかの費用はかかりますよね?わかりやすく教えて下さい。
みなさんがバスに乗ることをイメージして下さい。投資信託はバスをイメージするとわかりが良いかと思います。バスの終点は皆さんの資産が増える「ゴール」のことです。バスにはあなただけでなく色々な人が自由に乗り降りしています。バスには運転手さんが乗っています。投資信託では皆さんに替わって資産を増やすファンドマネージャーが運転手さんですね。もちろんバスを降りて他のバスに乗ることも可能です。
バスに乗るには、料金を払いますよね。投資信託も同じで乗るときに料金が掛かります。実は乗るときだけでなく、乗っている間、降りるときにも料金が掛かります。

●3つも料金を払うんですか?随分と欲張りな路線ですね。
バスに乗るとき、すなわち投資信託を買うときにかかる費用のことを「購入時手数料」といいます。実際どれくらい掛かるかと言うと、投資額の0-3%です。100万円だと3万円弱になります。この手数料は多くの場合は、投資額から差し引かれて運用が始まります。ですので運用は97万円からスタートというイメージになります。もちろん別に支払うことも可能ですが、多くの方は投資額から差し引く形でスタートします。なかには「ノーロード」と呼ばれる「購入時手数料」がかからない商品もあります。

投資信託は、バスを途中下車するときにも料金が掛かるケースもあるんですよ。売却時に掛かる費用を「信託財産留保」といいます。せっかく多くの人がバスに乗っているのに皆さん途中下車してしまうと、運転手さんはガラガラのバスだと困ってしまいます。ですので中途下車する人にはペナルティを払ってもらうという制度です。ただしこの「信託財産留保」を設定していない投資信託も多いです。「信託財産留保」は0.1%から1%程度です。個人的な印象だと取らない投資信託のほうが多く、取ったとしても0.1-0.2%といった印象です。100万円だと1千円程度ですよね。

●残りは「バスに乗っている間に取られる」費用ですね。バスに乗っている間にどんどん費用がかかるのであれば、乗りたくないですね!!!
「バスに乗っている間に取られる」費用、運用中にかかる費用「信託報酬」といいます。報酬とついていますのでバスの運転手などバス会社の運営・管理に掛かる費用のことです。信託報酬も0.1%から2.5%までと様々です。100万円の投資で信託報酬が1%の場合の信託報酬額は1日あたり27円です。「信託報酬」は日々の投資信託ごとに発表される基準価額(株で言う株価みたいなものです)に含まれていますので、取られた感はないです。
バスにも各駅停車の路線バスと特急バスやゴールにノンストップで到着する空港バス、観光バスなどがあるように報酬額も様々です。

●聞くと何やら色々理由をつけて取られるような?お得な買い方ってあるのでしょうか?
ありますよ。バスに乗ったり、降りたりするたびに費用が掛かりますから、なるべく乗り換えずにゴールに到着する方法を考えるべきですね。一度買った投資信託を一生保有するのが究極の形ですね。ですからバスを乗り換えることを頻繁にアドバイスしてくる担当者は要注意です。

「路線バスの旅」ってご存知ですが?太川陽介さんと蛭子さんが地図をたよりに路線バスを乗り継ぎながらゴールを目指す番組です。私「路線バスの旅」の大ファンで特に蛭子さんが毒を吐くところが最高でした!番組では無事ゴールを果たすために、バス案内所や運転手さんにどのバスに乗ったら良いのかのアドバイスを受けながらゴールを目指していました。地図や時刻表だけではわからないことがたくさんあるし、やっぱり地元のバスをよく知っている人に聞くのが一番です。投資信託を買う場合も一緒かと思います。

次回9月17日の放送のテーマは、「NISAって知ってる?」です。お楽しみに!

十勝在住の方にセミナーのご案内!
コラボ・セミナー「老後の資金づくりのお話」です!
2021年9月17日(金)​14:00ー16:00
講師:千田 安枝(ラジオ出演中の砂川もお話します)
場所:複合施設つがハウス NOBU KITCHEN Cafeé
帯広市西9条南9丁目14-2
料金:無料 (ケーキセット付)
Nobu kitchenの栂安信子先生のおススメの薬膳茶
本別町の三井極農場のごぼう使用ごぼうのシフォンケーキ

ご参加申込はコチラ→​https://hadashi.co.jp/seminar-obihiro.
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