●気になる暮らしのマネーワード「資産所得倍増計画」 今週の気になる暮らしのマネーワードは何ですか? 「資産所得倍増計画」です。 「資産所得倍増計画」って砂川さんの会社の計画ですか? いえいえ、この前のGWで岸田首相がイギリス訪問時に金融街シティーでの講演で「資産所得の倍増を実現する」と話しました。 資産所得倍増って、給料を2倍に増やすことではないですよね。 mihoさん、鋭いですね! 所得倍増計画なら給料を2倍になんですが、頭に「資産」がついているのがミソなんです。 岸田首相は具体的にはどんなことをいっているのでしょうか? 首相は家計の預貯金を投資に誘導し、運用から得られる利益などで所得を増やす考えです。家計に占める資産所得の割合が米欧などに比べて小さいことを指摘し、2000兆円ほどある日本の個人の金融資産を「大きなポテンシャルだ」と話したんです。 具体的にはどのようなことを進めようとしているのですか? 具体的にはNISAの拡充や、預貯金を資産運用に回す新たな仕組みを作るなどを上げています。 でも、それは以前から言われていることで新鮮味がない気がしますね。 おっしゃるとおりですね。ただ「同時に兼業・副業や学び直しを後押しし、雇用の流動化を積極的に推し進めていく」とも話してるんです。日本の総理大臣が兼業・副業、そして転職を積極的に行いましょうと進める時代になってきたということは、時代は随分と進んでしまったようですね。 本当ですねー。 第5回のメインテーマは「目指せ資産家!お金を守り増やすには」です。今週の気になる暮らしのマネーワード「資産所得倍増計画」の続きですね。 そうですね。総理大臣が兼業・副業、転職を積極的に行いましょうと進める時代。そして資産所得を増やしましょうと呼びかけている時代に私たちはいる訳です。 「兼業・副業、転職を積極的に行いましょう!」といわれても、実行に移せる人は少数派ですよね。砂川さんこの変化を私たちはどう捉えたら良いのでしょうか? 大きな変化は、今後は給与収入だけではなく、収入源を複数持つ努力を始めることが大切かと思います。大企業を中心に週休3日制の導入が始まっています。今後は自由な時間が増えてくるわけですから兼業・副業という選択肢も現実味を帯びてきます。自分のスキルを棚卸しして何ができるのかを考え準備をしていくのが今のフェーズですね。 うーん、少し先のイメージですね。 やはり預貯金を資産運用に回す「目指せ資産家」が入り口としては取り組みやすいですね。 確かに、おっしゃるとおりです。でも岸田首相のいう「資産所得倍増計画」ですが、そんなに簡単に倍増するものでしょうか? mihoさん、「72の法則」ってご存知ですか? 何ですか?「72の法則」って! 投資で得た利益を再投資する複利で投資をする場合、72という数字をお覚えて頂くと何年で資産が倍になるのか計算できる便利な数字なんです。 どういうことですか? 例えば8%の利回りがあるとして倍になるには何年かかるかを計算するには、72÷8=9 9年かかる計算になります。例えば年利3%の場合であれば、72÷3=24 24年かかる計算です。 10年で倍にするには7.2%の利回りがあれば良いという計算になります。 10年で倍増するには7.2%ですか、貯金では無理ですね。 72の法則に注目すると、とても素敵な世界が見えてきます。10%の利回りであれば7年弱で資産が2倍になります。約15年で資産は4倍になります。そして18年後には16倍になる計算です。 時間が見方をしてくれるんですね。 そうです。TIME IS MONEY 時は金なりです。かのアインシュタインは「複利こそ宇宙でもっとも強力な力」と行っています。特に若い方は投資を継続することで素敵な未来が見えてきますよ! 「資産所得倍増計画」は無理な話ではないのですね。投資を暮らしの中に取り入れることが大切なんですね。 5月20日(金)場所:つがハウス 14:00-16:00 「老後の資金づくりのおはなし」 5月21日(土)場所:リッチモンドホテル帯広駅前 10:00-11:30 「北海道で使える株主優待」 13:00-14:30 「教育資金づくりのおはなし」 セミナー参加者でご希望の方に「ライフプランニング」を無料で作成します! お申し込みはハダシHPからお願いします。
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1.気になる暮らしのマネーワード
○今週の気になる暮らしのマネーワード何ですか? 「昆虫食」です。 ○え?砂川さん、昆虫を食べる「昆虫食」ですか? そうですよ。 ○何やら気持ちのよろしくないお話になりそうな? いえいえ、そんな事ありませんよ。2020年にコオロギせんべいが無印良品から販売されました。また昨年にはコオロギチョコが続いて販売されています。コウロギの形をしてるものではなく、パウダー状にして練り込んだものです。私も食べましたが普通のプロティンバーでしたよ。 ○そうなんですね。虫の形のままだとちょっと・・・ですが、パウダーにして練り込んであるのなら許せますね! 無印良品では「今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになれば」とのことです。特に人間にとって重要なたんぱく源である肉は、生産に大量の土地と水を必要とするため安定供給が難しいのではと危惧されているんです。 牛だと餌を約10kg食べて1kg太ると言われていますが、昆虫は1kgの餌で1kg体重が増えるんです。とても効率がいいんです。 しかも餌を食品廃棄物で育てる研究も進んでいるそうです。 ○環境にも良いということなんですね。栄養面ではどうなんですか? ビタミン、ミネラル類も多量に含まれていて、機能性の高いたんぱく源になっています。 ○なるほど?でも私はやっぱり肉からタンパク質を取りたいです。 私もです!(笑 2.「保険って何入ればよいの?」 ○新入社員の方は、初月給をもらった方も多いと思います。新入社員の方入ったほうがいいのかを悩むのが保険ですよね。砂川さん保険って入ったほうがいいんですか? 慌てる必要はありません。サラリーマンの方であれば既に保険に入っているはずですから。 ○契約もしていないのに保険に入っているっておかしくないですか? 入社したときに健康保険組合に加入してますよね。雇用保険にも加入していると思います。また厚生年金保険にも加入していますね。 ○社会保険ですね。 そうです。じつは皆さんにとって最強の保険と言えるのがこの社会保険なんです。 ○なるほど。 社会保険って、皆さんが加入しているので当たり前と思っている方が多いので、どんな保障が受けられるのかよく理解していない方がとても多いんです。 ○そう言われてみるとしっかり説明を受けたこともないし、中身はよくわからないですね。 それを知らないまま民間の保険に加入するのはおかしくないですか?ひょっとすると社会保険でカバーできているのに、知らないまま民間の保険に加入してしまうということも考えられますよね。 ○ほうとうですね。 例えば、入院をして1ヶ月ほど会社を休むことになったとします。その場合支払う医療費は高額療養費制度で医療費の自己負担額には上限があります。例えば月収3,40万円の方であれば自己負担の限度額はおおよそ8万円程度です。(収入など個毎回条件によって変わりますが。)また欠勤4日目から最長1年6カ月、月給のおおよそ3分の2が給付される「傷病手当金」があります。 ○ということは、かなりの部分が社会保険でカバーされていると考えてよいのですね。 ですから民間の医療保険に入ったつもりで50万円程度貯金しておけば、社会保険の不足部分はカバーできるという考え方もあります。 ○それはいいアイディアですね。死亡の場合はどうですか? 例えば、妻と子供が1人いる会社員が亡くなった場合、子供が18歳になるまで国から給付される遺族年金の額は、年収により月額11万~15万円程度支給されます。企業によっては「死亡退職金」などが遺族に給付される場合があります。ここも確認が必要ですね。また教育資金の無償化が実施されていますので、大学まで通わせることも十分可能です。 ○しっかりと社会保険の制度を確認すべきですね! 是非一度確認してください。基本的には、社会保険の不足部分や手厚い保障を受けたいときに民間の保険を検討すべきなんです。安易に「みんなが入っているから安心」などと考えない方が良いです。保険は月々の支払いが小さくても長い期間支払いが続きますので、実は大きな買い物なんです。月1万円の保険料を30年間支払い続けると360万円の支払いになります。月3万円だと1000万円近いお金の支払になりますので、慎重に検討の上ご加入下さい。 ○本当ですね。保険はとても大きな買い物なんですね。 3.セミナー情報 5月20日(金)14:00-16:00 「老後の資金づくりのおはなし」 場所:つがハウス(決定しました) 5月21日(土) 10:00-11:30 「北海道で使える株主優待」 場所:リッチモンドホテル帯広駅前 13:00-14:30 「教育資金づくりのおはなし」 場所:リッチモンドホテル帯広駅前 ご参加希望の方はこちら 以上 FM-JAGAのマネーコーナーが新しくなります。 「ライフデザイン・ラボ」となります。テーマは これからの暮らしは自分らしさをデザインする時代、充実したものにするにはお金の裏付けが必要です。自分らしい暮らしをデザインするためにお金ができることを一緒に考えましょう! 4月1日放送分は、 1.今週の気になる暮らしのマネーワード「ベア」 ○今週の気になる暮らしのマネーワード何ですか? ベアです! ○「ベア」ですか?くまさんのことですか? いえいえ、ベアはベースアップのことです。 ○ベースアップのベアですね。なにやら懐かしいような・・・ そうなんです。昔は春闘・ストライキなどがあって、ベアを労働者側が勝ち取るイメージでしたが、バブル崩壊以降は雇用の維持が優先されて給与が上がらない時代が長く続いているのが日本の現実です。ベアというのは員全員の給与を一律で上げる制度です。企業側はその間、ボーナスや定期昇給を実施することで対応してきたんです。 日本人の平均所得は国際比較で1997年には3位だったんですが、今は20番目の水準でもうすぐ韓国に抜かれるところまで来ています。 ○それは衝撃ですね! なにやら過去の栄光にしがみついていた日本が先進国でも後ろのグループに属するようになってしまいました。日本人の平均年収は、1997年から2020年までわずか0.3%の上昇しかなかったんです。でも日本人がそれに耐えられたのは、この20年間物価が上がらなかった。デフレの時代だったからです。他国ではその間1-2%物価が上昇していました。 それが今年は大きな変化が起こりそうです! ○インフレですね。 そうなんです。それに呼応するかのように今年は大手製造業を中心に労働組合のベア要求に満額で答える企業が続出しています。 ○何があったんですか? 業績がよかったことや人手不足、そして「賃上げ税制」が拡大したことです。 ○「賃上げ税制」? 賃上げを行うと、大企業では給与引き上げ額の最大30%、中小企業では最大40%を税額控除を今年度は実施されるのです。企業側にとっても賃上げすることでメリットが発生する仕組みです。ただ税額控除額は最大20%までと頭打ちなのが気になります。 ○いよいよ日本もこれからは賃金が上昇する時代に変わってくる節目が今ということですね。 2.「インフレ・物価高」どう対応する?
○物の値段が上がってますね。 今年の春は値上げラッシュですね。カップ麺も6月から5-10%値上げになるらしいですね。多くの企業は原材料の価格高騰、国内外での人件費の増加、原油価格の上昇による物流費の上昇等を理由に上げています。 ○先程のベアで給料が上がった方ならいいですが、年金で暮らしている方や、なかなか給料は上がらない方も多いですよね。砂川さんこの物価上昇にどうアドバイスされますか? シンクタンクの試算によると今回の物価の値上がりで具体的には1家庭あたり年間5-6万円程度の出費増加になると予測しています。月ベースだと5千円程度の出費が増えると考えられます。5千円程度の目安に節約を考えることが大切です。 ○なるほど!値上げ値上げで、気が滅入るより具体的にいくらと考え対処したほうが気持ちは楽ですね! そうですね。そこはポイントかと思います。 ○では5千円どうやって節約しますか? ヒントは通帳にあります! ○預金通帳ですか? そうです。毎月引き落としになっているもの。電気代・ガス代・スマホ代・インターネット・保険等ありますよね。 ○そこを見直す? 一度引き落としが始まると中身を気にせずそのままという方は非常に多いです。例えばスマホやインターネットは日々サービスが変わります。定期的に見直すべきですがほったらかしになっていませんか? ○そう言われてみると、そのまま放置しているのありますね。 あとはサブスクと言われている定額サービスです。テレビ見放題とか音楽聴き放題とかサブスクサービスに加入したけど今使っていまいものはないですか? ○これも最初は使っていたけど、今は全く使っていないというものも多そうですね。 そうなんです。電気代もいろいろなサービスが出ています。ここも見直すことができますよ。 せっかく機会ですからこのあたりを確認し、月5千円節約を目指しましょう! ○目標額が決まると節約もできそうな気がします!他にアドバイスはありますか? ずばり「地産地消」です。2021年十勝の食料自給率は1339%ですよね。外国の原料の値上がりの影響を避けるには、影響の少ない地元の食材を活用することが大切ですね。今回の物価上昇の原因は、小麦など海外の原材料費の高騰と原油高など物流費の上昇が主な原因ですから。 ○確かに地元十勝の食材を活用すれば、海外の原材料費の影響も物流費の影響も少なくすみますね。 地産地消で物価高の影響も少なくなり、地元の農家さんたちも喜び、経済も回る ○まさに「三方よしですね」!十勝は物価高にも強い土地柄ですね! そのとおりです! 第18回放送分「4月からこう変わる。お金に関すること」
○さて卒業式や終業式、そして4月に入ると入学式のシーズンですね。今日は第18回「4月から変わる。お金に関すること」ということで、4月以降、何が変わるのでしょうか? 今日は18歳成人のお話をします。 ○今年の4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるのですね。 これからは18歳から成人として取り扱われますので、親の同意が必要なく様々な取引や契約ができるようになります。 ○たとえばどのようなものですか? クレジットカードを作れるようになります。スマホの契約ができます。ローン契約ができます。アパートの契約も可能です。車などの分割払いの契約、保険契約も可能になります。また証券口座開設も可能になりNISA口座の解説も18歳から可能になります。 ○色々できることが増えるんですね。そもそも未成年の場合と成人した場合の大きな違いは何ですか? 未成年の場合は契約行為に親の同意が必要なんです。小遣いでの買い物など例外はあるのですが、親の同意がなく未成年が結んだ契約は原則取り消すことができる「未成年者取消権」という仕組みがあったので、20歳未満は消費者トラブルから守られていました。18歳以降が成人となれば、親の同意が不要となるため契約は原則取り消すことができなくなります。 ○できることも増えるけど、リスクも増えるということですね。 そうですね。懸念されているのは消費者トラブルの増加です。国民生活センターの調査によれば20年度の消費生活相談件数は20歳未満が全体の3%にとどまるのに対し、20代は9%と成人前後でおおきな差がでるんです。 ○それは困った話です。 今までは、お店では未成年の場合、そもそも未成年なので契約できませんと断られたものが、今後はその場で契約が可能になりますので、未成年だからと親があとで取り消しをすることができなくなりますので、注意が必要です。 ○企業側はどのような対応を取ろうとしているのですか? 例えば消費者金融の業者の場合、18歳成人になっても今まで通り親の同意をえる方針とした企業は1割程度、あとの7割は同意を不要とする方針、残りが未定となっています。クレジットカード各社は18歳から原則申し込めるようにするようです。 ○企業によっても対応がバラバラなんですね。 そうなんです。ですからお金についての知識について親が果たす役割が大きくなったといえます。教育の現場でもお金に関する教育が始まっていますが、今の18歳・19歳は十分なマネー教育を受けている状態ではありません。 ○そうですよね。18・19歳のお子様をお持ちのお父さん・お母さんは、どんな話をしてあげればよいですか? まずは今まで話してこなかったお金のことについて積極的に話題にすることが大切かと思います。例えばクレジットカードの仕組みなど基本的なことでよいかと思います。こども目線で何も知らないとカードが打ち出の小槌のように勘違いするケースも多いと思います。住宅ローン・車のローン等ご家庭で毎月どのような支払い方をしているのかなど普段話していないことをあえてお話することは非常に大切です。 新しい契約や大きな買い物については、月々の支払いが小さくても大きな負担になるから、必ず親に相談するルールを作るなども必要です。例えば新学期でひとり暮らしを始めるお子さんとはお金の話をしっかりしてあげてください。 ○成人年齢で20歳まで据え置きのものはあるんですか? アルコール飲酒・喫煙・競馬、競輪などの公営ギャンブルは今まで通り20歳まで据え置きです。自治体が行っていた成人式も20歳に実施を予定する自治体が多いようですよ。 ○なんだか複雑ですね。 以上 その17「株主優待について知りたい!その2」
○さて今日は「株主優待について知りたい!その2」ですが、前回は株主優待ってどんなものがもらえるのかについて教えてもらいました。株主優待で自社製品の詰め合わせを送ってくる企業。あとは自社製品や店舗で割引を受けることができる企業。そしてクオカードなど送ってくる企業など。そして証券会社で口座を開いてその会社の株を買って株主になることが必要なこと。 また株を保有する株数と時期がポイントなどを教えてもらいました。今回はどんなお話が聞けるのでしょうか? 今日は株主優待の調べ方と選び方の注意点をお話したいと思います。mihoさん株主優待を実施している企業ほどのくらいあると思いますか? ○どれくらいでしょう?200社くらいですか いいえ、約1400社弱なんです ○そんなにたくさんの企業が株主優待実施しているんですね!!!なぜそんなに多いんですか?株主優待を企業が実施するメリットってなんでしょう? 個人投資家に長期で株を保有してほしいので株主優待を実施します。株主優待って日本独特の制度なんです。海外だと品物を配るくらいだったら配当を増やしてという要求のほうが多いんです。長期での保有を促すために長期で保有されている方に優待率をアップする企業もあります。 ○企業にとって株主優待は個人投資家のファンを増やすことが目的なんですね。 そうです。ですので株主優待がお得という選び方だけではなく、応援したい企業であることも選択肢の一つになると思います。 ○応援したい企業の株を長期でもって、おまけに株主優待を得られるのはとてもいい関係ですね。応援したい企業とお客様としてだけでなく株主としてつながる、私達にとっても新しい経験です。 企業にとってみるとお客様の声だけでなく、株主の声も聞きたいわけです。株主になれば株主総会にも参加できますから株主の声を発することもできるんですよ。 ○会社の見え方が随分と変わってきますね。 株主として会社を見ると、その会社の社長さんは、しっかりと仕事をしてくれているのか?もっと他の方法があるのでは?などといつもとは違う目線で会社を見ることができます。その目線はご自身のお仕事などにも、きっと役に立つと思いますよ。 ○なるほど、私達は応援したい企業をどうやって見つけたらいいですか? 一番手軽なのは、口座を開設した証券会社のホームページにはほぼ間違いなく株主優待の特集ページがあるはずです。そこから探すのが一番手軽です。証券会社によっては、お客様の希望の条件で検索、該当企業を簡単に見つけることができます。 ○ネットが苦手な方はどうですか? そうですね。株主優待の本が本屋さんで売っていますので買ってみるのも良いかと思います。注意点としては古い本は避けるということです。株価は日々変わってしまうので本の賞味期限は1年程度と考えたほうが良いです。 あと、株主優待のセミナーに参加するという方法もあります。私達も「北海道で使える株主優待」というセミナーを札幌で開催しています。コロナが落ち着いたら今年は是非帯広で開催したいと思っています。 ○それは楽しみです。是非お願いします。株主優待を選ぶ上での注意点はなにかありますか? 株主優待でせっかく割引券やクーポンをもらっても、使えるお店が近くにない場合は「もらってみたけど、意味がない」という自体になりかねません。ですのでご自身の生活圏のなかで使えるか店があるかどうかを確認してください。 また株式を購入する以上、株価は変動します。購入後に株価が上昇すれば株価も上がり、優待ももらえるという二重の喜びになりますが、株価が下がれば含み損を抱える形となります。せっかくお得な優待をもらっても株価が下がってがっかりという可能性もあるということです。 以上 「株主優待について知りたい!(その1)」
○さて今日は第16回「株主優待について知りたい!」ですが、株主優待といえば「桐谷さん!」 ですね。テレビでみる桐谷さん楽しそうですよね。株主優待を使って暮らしを楽しむ姿は見ていてもとても微笑ましいですよね。 ○桐谷さんみたいに株主優待を楽しみたいって方、多いと思います。今日は具体的に株主優待について聞けるんですね。 今日は購入の仕方から活用方法まで一通りお話します。 ○お願いします!まずは株主優待ってどんなものがもらえるんですか? 会社によってそれぞれですが、いくつかパターンがあります。まずは自社製品の詰め合わせを送ってくる企業。あとは自社製品や店舗で割引を受けることができる企業。そしてクオカードなど送ってくる企業などですね。その会社の株を買って株主になることが必要です。 ○それは興味深いですね。もう少し詳しく教えて下さい。 例えばデパートだと10%の割引カードが送られてきます。お買い物時にそのカードを提示すると10%割引になるんですよ。 ○それはすごいですね。それはお高い買い物をするほどお得ってことですね。 そうですね。例えばイオンの場合はお持ちの株数によって3-7%のキャッシュバックが半年ごとに返金。いつもお買い物される方にはとても魅力的な優待になっています。 ○お買い物に楽しみが増えますね!レストランやカフェはどうですか? お食事券がもらえるケースが多いですね、年に1回~2回、だいたい2~3000円程度のお食事券が送られてきます。例えば「ほっともっと」のプレナスは2500円分の買い物優待券、マクドナルドはバーガー・サイドメニュー・ドリンクの3種類の無料引換券が6枚ついたお食事券が送られてきます。 ○桐谷さんが自転車で街中を駆け回っている理由がわかりました。株主優待を始めるには具体的にはどうしたらいいんですか? まずは対象の企業の株式を買うことが必要です。具体的には 1.株を買うためには証券会社で口座を開く必要があります。 2.口座が開設されたら、株主優待を受けたい企業の株を買うことになります。 3.株は100株単位で買うことになります。株価が500円の企業の株を買うときは500円×100株ですので、5万円のお金が必要ということになります。 ○なるほど。 4.株主優待を提供する企業の多くは100株単位以上お持ちの方に優待を提供するケースが多いです。但し株数が100株の方の優待、200株以上の方の優待、1000株以上お持ちの方の優待と、お持ちの株数によって優待が変わってくるケースがありますので、気になる企業のホームページなどでしっかり確認することが大切です。 5.注意が必要なのは優待を受けられる割当基準月というのがあります。通常はその会社の決算月やその6ヶ月後、3月決算の企業であれば、3月と9月になります。そのタイミングで株式を保有している方が優待を受ける株主という形になります。 ○株を保有する株数と時期がポイントなんですね。わかりました。次回も、もう少し株主優待について教えて下さい。 次回3月4日は、第17回「株主優待を知りたい(その2)」をお送りいたします。 「投資の勉強法-勉強会やセミナーに参加する」
○今日は第15回「投資の勉強法-勉強会やセミナーに参加する」ですが、昨年私もハダシさんが開催したセミナー「老後資金のつくり方」参加させて頂きました。 ご参加いただきありがとうございました。感想は如何でしたか? ○明るくアットホームな雰囲気で、良いですね!リラックスして参加できました!何より、間の休憩中に、ハダシの皆さんがお客様とお話をしている場面が印象的でした。1対大勢が1対1になることで、会場の空気も一段と和みますね。お金の話ってもっとオープンで良いんだなと思いました。金融教育が日本でももっと早くから進んでいたら良かったのにとも思いました。大事なお話がとてもわかりやくす学べるセミナーはもっとたくさんの方に活用いただきたいです! ありがとうございます。参考にさせて頂きます。十勝ではマネーセミナー受講のチャンスは少ないと聞いていますので今後も様々なマネーセミナーを開催したいと思っていますので宜しくおねがいします。 ○それは楽しみです。ここで皆さんがセミナーや勉強会に参加するメリットを教えてください。 まずは手軽に知りたい情報をGETできることではないでしょうか、自分が欲しい情報を短時間で入手できることが良い点かと思います。 ○セミナーや勉強会に参加するだけで必要な情報を入手できるのはありがたいですね。 あとは、会場セミナーではネットやテレビやラジオはお話ししにくい個別事例や本音トークが聞けるのも魅力かと思います。 ○そうですね一歩突っ込んだ話が聞けるのも良い点ですね。 また少人数のセミナーであれば、自分が気になっていることを投資のプロから直接アドバイスを得られるのも魅力ですね。 ただ気をつけなければならないのは、出席してみたけど内容が薄くて期待外れといったケースです。逆に内容が難しすぎて自分にとっては得るものがなかったなんていう場合も起きますので、セミナーの内容やレベルには注意が必要です。 また日本で登録のない業者のセミナー(海外での投資話やFX取引など)はトラブルになるケースが多いですので十分な注意が必要です。金融庁のホームページに日本での登録業者やトラブル事例が出ていますので参照下さい。 あとは手前味噌になってしまうんですが、セミナー参加者同士の交流会を開催しています。こちらも毎回たいへん盛り上がります。お金の話は会社の同僚や友達とは話しにくいですよね。 ○そうですね。お金の話はちょっと遠慮しちゃいますね。 交流会では参加者同士でどんな投資をやっているのかの情報交換や成功談や失敗談などフランクに話し合えるのでとても楽しい時間となります。私達はセミナー終了後に有志の方を集めて、ビール等アルコールと軽いお食事をしながらという形でやらせてもらっていましたが、現状はコロナの影響でなかなか開催できていません。十勝では開催の実績がありませんがコロナが落ち着いたらぜひ開催したいと思っています。 ○それは、楽しそうですね。十勝でもぜひ開催してください。 次回2月18日は、第16回「株主優待について知りたい?」をお送りいたします。 「投資の勉強法-ネットから情報を得るには?」
○さて、今日は「投資の勉強法-ネットから情報を得るには?」ですが、投資に興味が湧いてくるとネットで検索してという方は多いと思います。でもたくさん情報が出てきます。正直どれを信じてよいのか戸惑っている人も多いですよね。 ですね。まず注意しなければならないのは日付です。株式市場などマーケットは常に動いています。ネットの記事やブログは、その時のマーケットの状況を前提に書かれているものが多いですから、日付の古いものは鵜呑みにしないことが大切です。 ○いつ書かれたものなのか?それは気づかずに読んでしまうケースは多いですね。なるほど。 株価やマーケットに関するものは毎日更新されます。目安としては、1週間前や1ヶ月前のものは今と照らし合わせてどうなのかを考え直す必要があります。投資のやり方やノウハウに関するものは、半年から1年程度、それより古いものは今と照らし合わせてどうなのかを考え直す必要がありますね。またイデコやNISAなどは毎年見直しが行われますので、最新の情報を入手するようにして下さい。 ○ある記事では、「これから投資のチャンス、今を逃してはいけない」と書かれている一方で、「これから暴落がやってくる投資は慎重に」との記事が出てきます。「どっちの記事も本当のように思えてくる…」ニュースを読むと、ますます不安になるという人も多いのではないでしょうか。 実は投資のニュースを選別するポイントがあるんです。 ○え、それはなんですか? 投資に参加している人々はさまざまです。プロの機関投資家、個人投資家でも短期売買を主体とするデイトレーダーや長期で資産形成を行う投資家などがいますよね。 ○いろいろな方が投資に参加しているのはわかります。 プロの投資家は半年先・1年先の投資成果が気になります。そうしなければ自分のボーナスに大きく響くからです。デイトレーダーにとっては、明日または1週間後もしくは1か月後の市場がどう動くのかが最大の関心事となります。 しかし、皆さんのように長期で資産形成を行う投資家はどうでしょうか?今一時的に下落していても5年後・10年後に上昇するのであればあわてる必要はないはず。 ニュース記事を読む場合は、誰に向けて記事が書かれているのかを考えながら目を通すと自分に関係する記事かそうでないのかがわかります。 ○とはいうものの初心者には見分けがつかないのではないのでしょうか? 見分けるポイントとしては、書かれている記事の内容がどれくらい先のことを書いているのかを推測することで容易に判別できます。1か月先の予測が書かれているなら、長期の投資家にとって雑音にすぎないはずです。 ○なるほど、雑音と自分にとって必要な情報を上手に振り分けることができれば、心配も少なくなりますね。 次回2月4日は第15回「投資の勉強法-勉強会やセミナーに参加する」をお送りいたします。 その12、「イデコでどんな商品を選ぶ?」です。
○前回は、イデコは個人型、他に企業型の確定拠出年金がありその違いについてお話しを聞きました。リスナーの皆さんも、「イデコとNISAどっちがいいの?それとも両方とも始めるべきなの?」と思っている方多いと思います。砂川さんどちらがいいんですか? イデコとNISAのどちらか又は両方やるべきかどうかを考える場合、使い勝手と優先順位で考えていきます。例えば20代のカップルの場合、老後の準備よりもマイホームやお子様の教育資金準備のほうが優先順位は高いですよね。ですから優先順位高いものから準備を進めていくことになります。 イデコは60歳以降にならなければ引き出しができない使い勝手の面では、自由度が低い方法ですから引き出しに制限のないNISAを優先すべきという形になります。 ○なるほど!では子育ての終わった50代の方々はどうでしょう もう既にお子さんも独り立ちの目処が立ち、今後の優先順位は老後の資金確保が最も優先順位が高いはずです。そして65歳という年齢はそう遠くない未来です。使い勝手の面でも特に問題ないです。イデコを利用するメリットは十分ありますね。 ○イデコを利用する場合はライフイベントの優先順位を考え、他に優先するものがあればNISAの活用を中心に、余裕があればイデコも活用、老後の準備が優先順位が最も高い場合はイデコを中心に考え、余裕があればNISAも活用するといった考え方でいいんですね。 そうですね。それでよいかと思います。ただ老後の準備についてはNISAとイデコを併用しても十分とは言えません。NISAとイデコと税制面のメリットはないですが枠以外のの運用手法も考慮すべきです。 ○わかりました。では本題の「イデコはどんな商品で運用すればよいか?」ですが、どう考えたら良いでしょうか まずイデコで投資できる商品ですが、どこの会社でも同じような商品構成になっています。 1.元本確保型 2.債券型 3.株式型 4.バランス型 債券と株式は国内と海外投資に分かれます。バランス型は初めから債券や株式などが決まられた割合で組み込まれたものです。 ○イデコには元本確保型もあるのですね。安心ですね。 いえいえ、そうは言えないんです!以前もお話したとおりイデコは手数料が取られます。元本確保型は減ることはないですが増えることもないので手数料分だけ確実にマイナスです。あるのはイデコに掛けた金額分の所得控除と引き出し時の控除だけになります。例えば税制面のメリットがない専業主婦の方がイデコで元本確保型で運用しても手数料分だけマイナスになってしまいます。 企業型でもそうなんですが、投資経験のない方を中心に選びがちなのは、この元本確保型。これを選ぶとメリットが税制面のみに限られるので、ご自身がどの程度税制面のメリットを受けるのか確認した上で選択する必要があります。 ○一見良さそうなものでも、じっくり検討する必要がありますね。砂川さんであればどんなアドバイスをしているのですか? 投資経験のある方には、株式型一本で、投資対象は世界に分散されたものとなります。 ○株式型一択ですか?リスキーな感じがします。 資産を増やすための近道は、 1.わかりやすくシンプルに投資する。 2.適度に分散させる。 3.それをひたすら続ける。 です。 イデコは60歳まで解約できないのですが、先程はここはデメリットです。とお話しましたが続けるという側面では逆にこの不自由さが大きなメリットになります。「じっくり腰を据えて」投資に取り組みことができるわけです。 株式投資でも例えばアメリカが成長しているからアメリカの株式に投資しようと考えても、例えば3年後の大統領選挙でトランプさんが復活となった場合、どうしようかと考えてしまうかもしれません。世界に投資をするのであれば途中でやめる理由はかなり限定されるはずです。イデコのように「じっくり腰を据えて」投資を続けるには最適ですね。また低金利のこの時代に企業の成長に投資をすることが最も合理的な判断と言えると思います。この手法を淡々と続けていくと老後の資金を増やすことになると思います。 ○ありがとうございます。次回は「初めてみる?投資の勉強法」をお送りいたします。 こんにちは、FA-JAGA「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」お聞きいただきありがとうございます。お聞きできなかった方や聞いてみたけど?だった方のためにまとめを置いておきます!
今回のテーマは「初心者はまず何を買えばよいの!」 何から始めたら良いのか迷われている方は非常に多い印象です。ポイントは勉強してから始めるよりもとりあえず始めてみて、確認しながら学ぶのがよいと思います。投資の王道は「株」と「債券」です。このあたりから取組むのがよいですね。まずはそのお話を・・・ ○「株」と「債券」一言でいうと 「株」→ (上場した)会社に投資し、その会社の成長によって投資成果を得る。(成長すると株価は上がる。高くなったら売る) 「債券」→ 国・会社などが借入証書のようなもの。条件が決められている。(国債なんかは代表的なもの、あなたは政府にお金を貸して利息を受け取ります。満期になると貸したお金が帰ってきます) ポイントは運用(購入・売却)は投資家(皆さん)自身が行うこと。 「私にそんな知識はないし。」「そんな時間はないよ。」「やってみたいけど、そこまで・・・ね」という方には素晴らしい商品があります。 運用(購入・売却)をプロの専門家が皆さんの代わりに行う商品があります。「投資信託(ファンド)」です。 ○「投資信託(ファンド)」を一言でいうと 「投資信託」→ 株・債券・不動産などのパッケージ商品。 その特徴は 1.専門家による運用 2.少額投資が可能 3.分散投資が可能 4.様々な国・市場にアクセス可能 の4つです。 ○「専門家による運用」 「専門家による運用」ですが、どんな株を買ったら良いのか?いつ売ったら良いのか?など初心者には謎だらけですよね。投資信託は訓練を受け、十分な知識と勘を持っているファンドマネージャーが皆さんにかわって売買してくれるということです。 ○「少額投資が可能」 2つ目の「少額投資が可能」ですが、投資信託は千円単位で購入が可能ですのでどなたでも気軽に購入が可能です。株の場合はそうは行きません。mihoさんユニクロ知ってますよね。ユニクロやGUを運営している会社ファーストリテーリングの株は100株単位で買うので、最低でも73万円必要なんです! (※投資信託の販売会社によって最低購入金額は変わります) (※株価は、放送時点のものです) ○「分散投資が可能」 ファーストリテーリングも含まれている投資信託であれば千円単位購入できます。 3つ目は「分散投資が可能」です。皆さんのような個人投資家はリスクを抑えながら投資を行うことが必要です。その基本はこの分散投資です。「1つの株に集中投資すると、万一その会社になにか起こったときに大きな損失を被るかも・・・」儲けは小さくなっても複数の株に分散させて投資をすれば、リスクを抑えることができます。もちろん、個別の株を複数持つことで分散投資が可能です。例えば先程の「ファーストリテーリング」と「トヨタ」と「ソフトバンク」の株を分散投資で買うことが可能ですが、そのためには250万円程度の資金が必要です。投資信託であれば少なくとも2,30社以上の株式に分散、多くは50社以上に分散投資をしており、それが千円単位で購入できるのは大きなメリットです。(※株価は、放送時点のものです) ○「様々な国・市場にアクセス可能」 最後は「様々な国・市場にアクセス可能」です。例えば今ピカピカの「フェースブック」や「アマゾン」、「グーグル」等に株を買ってみたいと思いませんか?でもどうやって?となってしまいますよね。個別の株を買うとなるとなかなかたいへんですが「フェースブック」や「アマゾン」、「グーグル」などが含まれている投資信託(主に米国の株式市場)を買えばいいわけです。しかも現地のプロフェッショナルが皆さんに替わって調査や売買をしてくれますのでメリットは大きいと思います。一昔前は株といえば日本の株を買うことを意味していましたが、今は世界中の株式を買うことができる時代に変わりました。投資信託を通じて世界に投資ができる時代が来たと言えますね。 次回は投資信託(ファンド)について詳しいをお話していきます。 十勝在住の方にセミナーのご案内! コラボ・セミナー「老後の資金づくりのお話」です! 2021年9月17日(金)14:00ー16:00 講師:千田 安枝(ラジオ出演中の砂川もお話します) 場所:複合施設つがハウス NOBU KITCHEN Cafeé 帯広市西9条南9丁目14-2 料金:無料 (ケーキセット付) Nobu kitchenの栂安信子先生のおススメの薬膳茶 本別町の三井極農場のごぼう使用ごぼうのシフォンケーキ ご参加申込はコチラ→https://hadashi.co.jp/seminar-obihiro.htm こんにちは、FA-JAGA「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」お聞きいただきありがとうございます。お聞きできなかった方や聞いてみたけど?だった方のためにまとめを置いておきます!今回のテーマは 「貯める・増やすの実践法!」 お金はなんとなくでは、なかなか貯まりません。まとまったお金が必要な出来事(例えば、結婚費用、子供の教育費、マイホーム購入、リタイヤ後の年金生活などライフイベント)に沿って準備をする感覚で貯める・増やすを実践するとわかりやすいです。 ○ライフイベントにはどの位お金が必要なの? 結婚(450万円)教育費(1,000万円)マイホーム(3,300万円)リタイヤ後年金生活(月26万円)などとよく言われています。但しこれらは全国平均です。地域によって開きがあるのはもちろんですし、そろぞれのライフスタイルによってライフイベントの金額はかわってきます。 また政府の政策によってもかわってきます。例えば教育費に関しては3つの教育無償化が始まっています。 1 幼児教育の無償化 幼稚園・保育所は、2019年10月からすべての3〜5歳児(就学前3年間)と、住民税非課税世帯の0〜2歳児の利用料が無料に。 2 私立高校の無償化 2020年4月から、私立高校の授業料の実質無償化がスタート。 3 高等教育の無償化。 2020年4月から、大学生などへの「給付型奨学金」と「授業料減免」を、 対象者・金額ともに大幅拡充して実施。 ○ライフイベントは重なります。 教育費とマイホーム(住宅ローン)やマイホーム(住宅ローン)と年金生活など。その場合は前回でもお話をした優先順位をつけることで対応します。一般的には期日が近いものを優先させます。 貯める額を増やすことがたいへんな場合は、目標設定が高すぎるということになりますので、目標を下げて工夫をすることになります。ここでの大切なポイントはライフイベントごとにかかる金額はあくまで平均であり、平均に自分の人生をよせても意味がないということです。今は多様な生き方が求められる時代です。お金を確保することが無理であれば(そもそも無理をすること自体本末転倒になります)、お金をかけないやり方を工夫をすることが大切。それが「幸せ」につながります。 具体的には、「お子様の教育費のことを考えたら購入するマイホームは3千万円でローン組むのではなく2千万円にしよう!」などです。 ○目標額を決めるにはどうしたら良いでしょうか? マイホームを購入する前に長期でお金の収支をシュミレーションしたほうがよいですね。私達はこれを「ライフプラニング」と呼んで、お客様に無料でシュミレーションをかけています。マイホームを購入を検討している方や、リタイヤ前の50台の方などからの依頼は非常に多いです。 ○ライフイベントに沿って貯める・増やすを実践します 具体的には、ライフイベントに沿って「いつまでに」と「いくら」を決めていきます。 例)マイホームの頭金として10年後までに500万円貯めよう! 逆算すると1年で50万円貯めるかたちになります。→50万円貯めるには月4万円弱貯金するぞ! 月4万円はきついなあ!という場合は運用の力を借りながら増やすを活用します。 例えば5%の利回りが期待できる商品で積立をすると月3.3万円ですみます。 7%の利回りが期待できる商品で積立をすると月3万円ですみます。 運用の力を借りることで、月1万円をほかのこと(食事代!旅行代!)に回すことが可能になります。 ○結論 「貯める」だけではなく「貯める+増やす」を実践することで楽しみを増やしながら目標を達成することが可能になります。 資産運用というと、「億万長者を目指す!」などをイメージしがちですが、資産運用を「貯める+増やす」という感覚で3%から10%程度の利回りを目指す形で取り組むことが現実的であり、長続きすると思います。 次回の放送は7月30日(金)10:00-10:10で番外編「FIREって知ってる?」です。 (砂川) 十勝以外にお住みの皆さんも下記の方法で聞くことができます。 1.スマートフォンでの聴取方法 ●android版 Google Playストアより「リスラジ」にて検索し「リスラジ」アプリをインストール ●iOS版 App Storeより「リスラジ」にて検索し「リスラジ」アプリをインストール 2.パソコンでの聴取方法 視聴用ページ(http://listenradio.jp/Home/ProgramSchedule/30016/FM-JAGA)をご覧ください。 聴取方法、詳しくはこちら https://www.jaga.fm/outline_rd.php こんにちは、FA-JAGA「ViViD TOKACHI-幸せな未来のマネー講座」お聞きいただきありがとうございます。お聞きできなかった方や聞いてみたけど?だった方のためにまとめを置いておきます! 「整理整頓、お金の置き場所を考えよう!」 お金のメリットは使いたいときにいつでも使えること。「自由に使える」ことがメリット。しかしその置き場所を変えると、その自由度は変わってきます。(場所を間違えるとメリットが損なわれます) ○置き場所の例(自由度の視点で考えると・・・) ・現金→いつでも自由に使えます。 ・普通預金→銀行やATMに行けば使えます。 ・定期預金→一定期間使えません。(3ヶ月・6ヶ月・1年) ・保険→事故・病気・死ぬまで使えません。(その多くは自分以外に支払われます) ・年金→原則65歳まで使えません。 ・資産運用→手続きをとれば、3日から10日で使えます。 ○今度はお金を使う目的を考えましょう ・生活費→毎日使います ・車・家等→計画的に貯めて、できれば増やしたい。不足の場合は借りる。 (住宅ローン・カーローン) ・教育費・年金→将来に備えて貯めて、できれば増やしたい ・他の人に迷惑をかけたくない→保険に入って迷惑をかけないようにしよう。 (自動車・火災保険、生命保険、医療保険) ○目的にあったお金の置き場所はどこでしょうか? 限られたお金です。優先順位も考えましょう。 ・生活費→毎日使います(現金・普通預金) ・車・家等→計画的に貯めて(定期預金)できれば増やしたい(資産運用)不足の場合は借りる(住宅購入(住宅ローン)・) ・教育費・年金→将来に備えて貯めて(定期預金)できれば増やしたい(資産運用) (奨学金・教育ローン) ・他の人に迷惑をかけたくない→保険に入って迷惑をかけないようにしよう。 (自動車・火災保険、生命保険、医療保険) ・優先順位 ご自身やご家族によって優先順位は変わります。 例)小さなお子さんがいる家族 生活費>教育費>保険>車>年金 お子さんも自立し、もうすぐ退職 生活費>年金>車> 近い将来起こるイベントのほうが優先順位は高くなります。 ○結論 お金のメリットは自由に使えること。目的にあった置き場所をしっかり選びましょう! そして、もう一つ、今は計画的に貯めて増やすことが必要な分野では定期預金ではお金は増えません。金利がついた一昔前は「貯める・増やす・使う」のサイクルを多くの人が活用できましたが、今は「貯める・使う」だけのサイクルになってしまっています。次回からは増やすの部分を具体的にどうするのかをこのコーナーでお話していきます。 次回の放送は7月16日(金)10:00-10:10「貯める・増やすの実践法!」 です。 十勝以外にお住みの皆さんも下記の方法で聞くことができます。 1.スマートフォンでの聴取方法 ●android版 Google Playストアより「リスラジ」にて検索し「リスラジ」アプリをインストール ●iOS版 App Storeより「リスラジ」にて検索し「リスラジ」アプリをインストール 2.パソコンでの聴取方法 視聴用ページ(http://listenradio.jp/Home/ProgramSchedule/30016/FM-JAGA)をご覧ください。 聴取方法、詳しくはこちら https://www.jaga.fm/outline_rd.php ![]() オカネコにコラム連載いたします。代表の砂川が「ゼロから始める投資力アップ術」と題して、シリーズで掲載予定です。シリーズその1をリリースしています。よろしければ下記リンクよりお読み下さい。 https://mag.okane-kenko.jp/entry/2019/12/03/100000 1.お楽しみ大抽選会(協賛セミナー)
1つ以上の協賛セミナー参加された方には高級レストランディナーペア券など豪華景品が当たる抽選会に参加できます。協賛セミナーは申込をしたほうが良いですね。協賛セミナーの申込みは11月8日までです、急いで下さい。手前どもで開催する「私たちは宇宙とつながっている。宇宙ビジネスと投資の視点」で協賛セミナーの聴講券をゲットして下さい。当選された方には聴講券が郵送されます。当日はセミナー聴講ごとに受付でスタンプを押して貰う必要がありますので、聴講券忘れずに持ってきて受付に行くことがポイントですね。 2.お楽しみ抽選会(スタンプラリー) 当日、受付で配布するアンケートにお答えいただき、出展ブースを回ってスタンプを押印してもらうとギフトカードなど豪華景品が当たる抽選会に参加できます。各ブースを回ったときにはスタンプを押してもらうことをお忘れなく。弊社ブースでもスタンプ押しますので是非お寄り下さい。 3.特別講演&協賛セミナー受講者プレゼント 森永卓郎さんと桐谷広人さんの特別講演のと協賛セミナー(1講座以上)で特製カツサンドプレゼントです。特別講演は午前中で協賛セミナーは午後から開催ですので両方申し込むのがポイントですね。 また弊社ブース(エース証券+IFA法人ハダシ、IFA北日本リスクマネジメント共同出展)でも、IFAに関するクイズをお応えいただくと前回出展時大好評だった株主優待本やオーガニックアロマやレモンマートルティー等をプレゼント予定です。会場番号は12番ですのでぜひ寄ってくださいね! 道新資産運用フェア詳細は及びセミナー申込はコチラ⇒https://ss.hokkaido-np.co.jp/adv/shisan/ こんにちは、第2回道新資産運用フェアが11月23日(土)24日(日)ロイトン札幌にて開催されます。第1回に続きハダシも出展いたします!!!
今回はエース証券さんのブースにてIFAとして共同出展いたします。 また皆さんと会場でお会いできるのを楽しみしております。今回の特別講演は森永 卓郎さんと桐谷 広人さん、お話聞くのが楽しみですね。またエース証券さんの協賛セミナーが開催されます。北海道とも縁の深い「宇宙ビジネスと投資」の話です。宇宙とビジネスは日本人のイメージだとリンクしにくく、夢のような話かと思いますが、世界はどんどん進んでいっているという「目からウロコ」の話が聞けると思いますよ。 特別講演と協賛セミナーは申込制です。リンク貼っておきますので申し込まれる方はこちら→https://ss.hokkaido-np.co.jp/adv/shisan/ ブログ「道新資産運用フェアを楽しむ方法」はこちら |
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