●気になる暮らしのマネーワード「パワーカップル」 ○今週の気になる暮らしのマネーワードは何ですか? 「パワーカップル」です。 ○「パワーカップル」ってなんでしょう? 共働き世帯の中で、ご夫婦ともに正社員でご夫婦合算の年収が1000万円以上のカップルのことを「パワーカップル」といいます。 ○年収1000万円というと何か憧れがありますよね。ご夫婦併せてと考えるとハードルが下がるわけですね。とはいうもののやはりハードルは高いですよね。 そうですね。私も仕事柄、様々なご家族の収入を知る立場にありますが、比率としては多くはないとは思います。道内では、ご夫婦ともに学校の先生やご夫婦とも公務員というカップルは意外といらっしゃいますので、このような方達はまさにパワーカップルですね。 ○でも共働きというと「150万円の壁」を考えて妻がパートタイムを選択するケースが多いのではないのでしょうか? そうです。「150万円の壁」を越えずに配偶者控除を意識して働く妻が5割、「壁」を越えて働く奥様では、年収300万円未満が2割、年収300~700万円未満が2割、年収700万円以上が3%弱となっています。 ○やはり「150万円の壁」を意識して働く方が多いのですね。一方で壁を超えて働く方も多いのですね。 壁を超えると税金や社会保険上の問題から、一定の収入を越えると手取り額が減ってしまいますのでこの壁を超えないように働くほうが得と考える方が多いことが見て取れます。ただ人生100年時代を考えると、そうも言えないんです。 ○え、それはどういうことですか? 実は年金に関しては、共働きと専業主婦ではもらえる年金が大きく違うんです。 ○どのくらい違うんですか? 夫が年収500万円の場合、専業主婦のご家庭の場合、国民年金2人分、厚生年金1人分で大体月20万円程度になりますが、妻も同程度の年収がある共働きの場合は国民年金2人分、厚生年金2人分で大体月30万円程度と、10万円程度の差が出ます。年間だと120万円、人生100年時代だと65歳から35年間年金をもらうことを前提とすると、120万円かける35年ですから4200万円の差が出てきます。 ○え!そんな差になるんですね! 社会保険に入ると「保険料で手取りが減るのは困る」という声も聞かれますが、その分年金が増えるという点も見逃さないことが大切です。ですから壁を超えて働くことは今後の働き方の選択肢として重要になってきます。もちろん出産後の就業継続など政府や企業のバックアップも大変重要ですね。 ○長いスパンで計画を立てることが重要ですね。しっかり考えてみます! ○第4回のテーマは「保険って何入ればよいの?実践編」です。今日は保険の実践編ということですね。保険についてはモヤモヤされている方も多いと思いますので楽しみです。前回は「しっかりと社会保険の制度を確認し、その不足分について民間の保険を検討すべき」とのお話がありました。 保険は大きく分けると「生命保険」「医療保険」「傷害・介護保険」「損害保険」がありますが、今日は「生命保険」についてお話をしていきます。mihoさん、そもそも生命保険って何のために入りますか? ○「まさかのために」ですか? そうですね。具体的に言うと「ご自身が亡くなることで困る人」に対して必要な現金を残すということになります。困る人とは具体的に言うと家族ということになります。お金の面で困る人がいるか、いないかがポイントになります。 ○では独身の方は必要ないんですか? 社会保険加入前提では、そうです。ご自身が亡くなることでお金の面で困る人が居ないはずですので必要ないですね。 ○じゃあ結婚されてから考えても遅くはない? そのとおりです。ではmihoさん、いくらの生命保険に入れば良いのでしょうか?金額について具体的に考えたことがありますか? ○保険金をいくらにしたら良いのか?全く検討がつきません。 多くの方が具体的なイメージもなく言われるまま保険金額を決めているケースが多いと思います。保険金をいくらにするのかはご自身が亡くなった場合に、残された家族の生活を保障し、お子様の進学を断念することがないよう準備する金額になります。 ○それはそうですね。具体的にはどうやって計算するんですか? 亡くなられたあとの一生分の収入から一生分の支出を差し引き、足りない部分が保険が必要な金額ということになります。具体的には収入の部分は遺族年金・退職金など「もらえるお金」+残されたパートナーの収入+預貯金等が一生分の収入です。一生分の支出は「生活費」+「住宅関連費」+「教育費」+「葬儀費」などです。この収入から支出を引いてマイナスならマイナス分が保険金になります。 ○なるほど、そうなると家族構成やお子様の数、お子様の進路先など、それぞれの家庭ごとに千差万別ですね。ただ自分でそこまで計算するのは大変ですね。 その場合は、保険会社や保険代理店などで「ライフプラニング」という形でおおよその金額を見積もってくれますので、それを活用するのが良いかと思います。もちろん弊社もお客様には無料で「ライフプランニング」を作成しています。ファイナンシャルプランナーも作成していますので、その方々にお願いするのも良いですね。 ○いくらの保険に入るのか「ライフプランニング」で保険金額を確認することが良いのですね。ではどんな保険に入ったら良いですか? 保険料の割安なものから順に入っていくのがシンプルでよいと思います。生命保険の場合保険料の割安な順でいうと「収入保障保険」「定期保険」「終身保険」という順番になります。「収入保障保険」「定期保険」は掛け捨ての保険ですので割安です。これらの保険はお子様が独立するまでの間を中心に加入します。その後は保険金額をゼロまたは減らしてください。「終身保険」は一生涯の保障ですので割高になります。「終身保険」は基本的には「葬儀代+アルファ」を基本に加入します。こうすることで多くの方が保険を節約できると思いますよ。 ○わかりました!無駄を省いて適切な選択をしたいです! セミナー情報 5月20日(金)14:00-16:00 「老後の資金づくりのおはなし」 場所:つがハウス(決定しました) 5月21日(土) 10:00-11:30 「北海道で使える株主優待」 場所:リッチモンドホテル帯広駅前 13:00-14:30 「教育資金づくりのおはなし」 場所:リッチモンドホテル帯広駅前 ご参加希望の方はこちら 以上
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1.気になる暮らしのマネーワード
○今週の気になる暮らしのマネーワード何ですか? 「昆虫食」です。 ○え?砂川さん、昆虫を食べる「昆虫食」ですか? そうですよ。 ○何やら気持ちのよろしくないお話になりそうな? いえいえ、そんな事ありませんよ。2020年にコオロギせんべいが無印良品から販売されました。また昨年にはコオロギチョコが続いて販売されています。コウロギの形をしてるものではなく、パウダー状にして練り込んだものです。私も食べましたが普通のプロティンバーでしたよ。 ○そうなんですね。虫の形のままだとちょっと・・・ですが、パウダーにして練り込んであるのなら許せますね! 無印良品では「今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになれば」とのことです。特に人間にとって重要なたんぱく源である肉は、生産に大量の土地と水を必要とするため安定供給が難しいのではと危惧されているんです。 牛だと餌を約10kg食べて1kg太ると言われていますが、昆虫は1kgの餌で1kg体重が増えるんです。とても効率がいいんです。 しかも餌を食品廃棄物で育てる研究も進んでいるそうです。 ○環境にも良いということなんですね。栄養面ではどうなんですか? ビタミン、ミネラル類も多量に含まれていて、機能性の高いたんぱく源になっています。 ○なるほど?でも私はやっぱり肉からタンパク質を取りたいです。 私もです!(笑 2.「保険って何入ればよいの?」 ○新入社員の方は、初月給をもらった方も多いと思います。新入社員の方入ったほうがいいのかを悩むのが保険ですよね。砂川さん保険って入ったほうがいいんですか? 慌てる必要はありません。サラリーマンの方であれば既に保険に入っているはずですから。 ○契約もしていないのに保険に入っているっておかしくないですか? 入社したときに健康保険組合に加入してますよね。雇用保険にも加入していると思います。また厚生年金保険にも加入していますね。 ○社会保険ですね。 そうです。じつは皆さんにとって最強の保険と言えるのがこの社会保険なんです。 ○なるほど。 社会保険って、皆さんが加入しているので当たり前と思っている方が多いので、どんな保障が受けられるのかよく理解していない方がとても多いんです。 ○そう言われてみるとしっかり説明を受けたこともないし、中身はよくわからないですね。 それを知らないまま民間の保険に加入するのはおかしくないですか?ひょっとすると社会保険でカバーできているのに、知らないまま民間の保険に加入してしまうということも考えられますよね。 ○ほうとうですね。 例えば、入院をして1ヶ月ほど会社を休むことになったとします。その場合支払う医療費は高額療養費制度で医療費の自己負担額には上限があります。例えば月収3,40万円の方であれば自己負担の限度額はおおよそ8万円程度です。(収入など個毎回条件によって変わりますが。)また欠勤4日目から最長1年6カ月、月給のおおよそ3分の2が給付される「傷病手当金」があります。 ○ということは、かなりの部分が社会保険でカバーされていると考えてよいのですね。 ですから民間の医療保険に入ったつもりで50万円程度貯金しておけば、社会保険の不足部分はカバーできるという考え方もあります。 ○それはいいアイディアですね。死亡の場合はどうですか? 例えば、妻と子供が1人いる会社員が亡くなった場合、子供が18歳になるまで国から給付される遺族年金の額は、年収により月額11万~15万円程度支給されます。企業によっては「死亡退職金」などが遺族に給付される場合があります。ここも確認が必要ですね。また教育資金の無償化が実施されていますので、大学まで通わせることも十分可能です。 ○しっかりと社会保険の制度を確認すべきですね! 是非一度確認してください。基本的には、社会保険の不足部分や手厚い保障を受けたいときに民間の保険を検討すべきなんです。安易に「みんなが入っているから安心」などと考えない方が良いです。保険は月々の支払いが小さくても長い期間支払いが続きますので、実は大きな買い物なんです。月1万円の保険料を30年間支払い続けると360万円の支払いになります。月3万円だと1000万円近いお金の支払になりますので、慎重に検討の上ご加入下さい。 ○本当ですね。保険はとても大きな買い物なんですね。 3.セミナー情報 5月20日(金)14:00-16:00 「老後の資金づくりのおはなし」 場所:つがハウス(決定しました) 5月21日(土) 10:00-11:30 「北海道で使える株主優待」 場所:リッチモンドホテル帯広駅前 13:00-14:30 「教育資金づくりのおはなし」 場所:リッチモンドホテル帯広駅前 ご参加希望の方はこちら 以上 「株主優待について知りたい!(その1)」
○さて今日は第16回「株主優待について知りたい!」ですが、株主優待といえば「桐谷さん!」 ですね。テレビでみる桐谷さん楽しそうですよね。株主優待を使って暮らしを楽しむ姿は見ていてもとても微笑ましいですよね。 ○桐谷さんみたいに株主優待を楽しみたいって方、多いと思います。今日は具体的に株主優待について聞けるんですね。 今日は購入の仕方から活用方法まで一通りお話します。 ○お願いします!まずは株主優待ってどんなものがもらえるんですか? 会社によってそれぞれですが、いくつかパターンがあります。まずは自社製品の詰め合わせを送ってくる企業。あとは自社製品や店舗で割引を受けることができる企業。そしてクオカードなど送ってくる企業などですね。その会社の株を買って株主になることが必要です。 ○それは興味深いですね。もう少し詳しく教えて下さい。 例えばデパートだと10%の割引カードが送られてきます。お買い物時にそのカードを提示すると10%割引になるんですよ。 ○それはすごいですね。それはお高い買い物をするほどお得ってことですね。 そうですね。例えばイオンの場合はお持ちの株数によって3-7%のキャッシュバックが半年ごとに返金。いつもお買い物される方にはとても魅力的な優待になっています。 ○お買い物に楽しみが増えますね!レストランやカフェはどうですか? お食事券がもらえるケースが多いですね、年に1回~2回、だいたい2~3000円程度のお食事券が送られてきます。例えば「ほっともっと」のプレナスは2500円分の買い物優待券、マクドナルドはバーガー・サイドメニュー・ドリンクの3種類の無料引換券が6枚ついたお食事券が送られてきます。 ○桐谷さんが自転車で街中を駆け回っている理由がわかりました。株主優待を始めるには具体的にはどうしたらいいんですか? まずは対象の企業の株式を買うことが必要です。具体的には 1.株を買うためには証券会社で口座を開く必要があります。 2.口座が開設されたら、株主優待を受けたい企業の株を買うことになります。 3.株は100株単位で買うことになります。株価が500円の企業の株を買うときは500円×100株ですので、5万円のお金が必要ということになります。 ○なるほど。 4.株主優待を提供する企業の多くは100株単位以上お持ちの方に優待を提供するケースが多いです。但し株数が100株の方の優待、200株以上の方の優待、1000株以上お持ちの方の優待と、お持ちの株数によって優待が変わってくるケースがありますので、気になる企業のホームページなどでしっかり確認することが大切です。 5.注意が必要なのは優待を受けられる割当基準月というのがあります。通常はその会社の決算月やその6ヶ月後、3月決算の企業であれば、3月と9月になります。そのタイミングで株式を保有している方が優待を受ける株主という形になります。 ○株を保有する株数と時期がポイントなんですね。わかりました。次回も、もう少し株主優待について教えて下さい。 次回3月4日は、第17回「株主優待を知りたい(その2)」をお送りいたします。 「投資の勉強法-勉強会やセミナーに参加する」
○今日は第15回「投資の勉強法-勉強会やセミナーに参加する」ですが、昨年私もハダシさんが開催したセミナー「老後資金のつくり方」参加させて頂きました。 ご参加いただきありがとうございました。感想は如何でしたか? ○明るくアットホームな雰囲気で、良いですね!リラックスして参加できました!何より、間の休憩中に、ハダシの皆さんがお客様とお話をしている場面が印象的でした。1対大勢が1対1になることで、会場の空気も一段と和みますね。お金の話ってもっとオープンで良いんだなと思いました。金融教育が日本でももっと早くから進んでいたら良かったのにとも思いました。大事なお話がとてもわかりやくす学べるセミナーはもっとたくさんの方に活用いただきたいです! ありがとうございます。参考にさせて頂きます。十勝ではマネーセミナー受講のチャンスは少ないと聞いていますので今後も様々なマネーセミナーを開催したいと思っていますので宜しくおねがいします。 ○それは楽しみです。ここで皆さんがセミナーや勉強会に参加するメリットを教えてください。 まずは手軽に知りたい情報をGETできることではないでしょうか、自分が欲しい情報を短時間で入手できることが良い点かと思います。 ○セミナーや勉強会に参加するだけで必要な情報を入手できるのはありがたいですね。 あとは、会場セミナーではネットやテレビやラジオはお話ししにくい個別事例や本音トークが聞けるのも魅力かと思います。 ○そうですね一歩突っ込んだ話が聞けるのも良い点ですね。 また少人数のセミナーであれば、自分が気になっていることを投資のプロから直接アドバイスを得られるのも魅力ですね。 ただ気をつけなければならないのは、出席してみたけど内容が薄くて期待外れといったケースです。逆に内容が難しすぎて自分にとっては得るものがなかったなんていう場合も起きますので、セミナーの内容やレベルには注意が必要です。 また日本で登録のない業者のセミナー(海外での投資話やFX取引など)はトラブルになるケースが多いですので十分な注意が必要です。金融庁のホームページに日本での登録業者やトラブル事例が出ていますので参照下さい。 あとは手前味噌になってしまうんですが、セミナー参加者同士の交流会を開催しています。こちらも毎回たいへん盛り上がります。お金の話は会社の同僚や友達とは話しにくいですよね。 ○そうですね。お金の話はちょっと遠慮しちゃいますね。 交流会では参加者同士でどんな投資をやっているのかの情報交換や成功談や失敗談などフランクに話し合えるのでとても楽しい時間となります。私達はセミナー終了後に有志の方を集めて、ビール等アルコールと軽いお食事をしながらという形でやらせてもらっていましたが、現状はコロナの影響でなかなか開催できていません。十勝では開催の実績がありませんがコロナが落ち着いたらぜひ開催したいと思っています。 ○それは、楽しそうですね。十勝でもぜひ開催してください。 次回2月18日は、第16回「株主優待について知りたい?」をお送りいたします。 その11「イデコと企業型どちらがいいの?」
○前回までは年金は3階建てで、1,2階が公的年金。3階にイデコをはじめとする確定拠出年金があり、イデコは個人型、他に企業型の確定拠出年金があるというお話でした。今日はその違いについてお話しいただきます。 まずは企業型確定拠出年金=企業型DCについて、お話をします。加入可能な方はサラリーマンまたは役員で、お勤め先に企業型DCがある方のみが対象です。勤め先に企業型DCのない方・自営業の方、公務員、専業主婦などはイデコの加入対象となります。 ○ お勤め先に企業型DCがあるサラリーマンのみが対象であれば、対象となる方は限られますね。 そうですね。企業型DCは、企業が掛金を毎月積み立てし、従業員が自ら年金資産の運用を行う制度です。企業型DCは、従業員が自動的に加入する場合と、企業型DCに加入するかどうかを選択できる場合があります。加入しないことを選択した場合は給与に掛け金が上乗せされます。ただし給与が増える分所得税・住民税や社会保険料が上がりますので注意が必要です。 ○会社が掛け金を出してくれるのであれば、何かお得な気がしますね。どうやってもらうんですか? 積み立ててきた年金資産を退職金として一括で、もしくは年金の形式で受け取ります。ただし、原則60歳まで引き出すことはできません。 ○もし、会社をやめた場合はどうなるんですか? その場合はイデコとして続けることができます。または再就職先に企業型DCがある場合は、そちらに移すことが可能です。 ○企業で積み立てた年金を持ち運びできるのは便利ですね。企業型DCのメリットは何ですか? 企業型DCは自分で運用商品を選択しますが、運用したときの運用益が非課税になります。そして受け取るとき、退職所得控除、公的年金等控除の対象になります。サリーマンの方でお勤め先に企業型DCがある場合は、イデコよりもこちらに加入するほうが有利です。 ○勤め先に企業型DCのない方・自営業の方、公務員、専業主婦などが対象のイデコの場合はどうですか? 個人がご自身の意思でイデコに加入、毎月積み立てし、自ら年金資産の運用を行う制度です。受け取り方も積み立ててきた年金資産を退職金として一括で、もしくは年金の形式で受け取ります。ただし、原則60歳まで引き出すことはできません。 ○イデコのメリットは何ですか? 自分で拠出する場合、掛金は全額所得控除となり、所得税と住民税の負担が軽減されます。利息・配当・売却益などの運用益は全額非課税、年金または一時金を受取るときも各種控除が適用されるのは企業型DCと一緒です。特に所得控除は生命保険料控除や医療費控除のように、支払った金額のうち一定金額までしか差し引くことのできないものではなく、所得から全額差し引くことができることが大きなメリットですね。 ○イデコで注意すべき点はありますか? イデコは口座管理手数料および信託報酬が毎月かかりますが、こうしたランニングコストが自己負担になります。企業型DCの場合は企業が負担しています。また専業主婦の場合はもともと所得税や住民税を支払っていないことが多いですので、所得控除の効果はゼロとなります。それでも自分の退職金作りという意味では大きな意義がありますね。 ○ありがとうございます。次回12月17日は「イデコで、どんな商品を選ぶ?」をお送りいたします。 [帯広で12月にセミナーを開催します] 2本立てのセミナーです。 12月17日「老後の資金づくりのお話@帯広」 12月18日「教育費無償化で変わる!教育資金づくりのお話@帯広」 ご興味のある方はぜひご参加下さい。ホームページから申し込みできます! リンク先はこちら⇒帯広セミナー |
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