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FM JAGA「VIVID TOKACHI」ライフデザイン・ラボ5/6放送分 まとめ「保険って何入ればよいの?実践編」

6/5/2022

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●気になる暮らしのマネーワード「パワーカップル」
○今週の気になる暮らしのマネーワードは何ですか?
「パワーカップル」です。

○「パワーカップル」ってなんでしょう?
共働き世帯の中で、ご夫婦ともに正社員でご夫婦合算の年収が1000万円以上のカップルのことを「パワーカップル」といいます。

○年収1000万円というと何か憧れがありますよね。ご夫婦併せてと考えるとハードルが下がるわけですね。とはいうもののやはりハードルは高いですよね。
そうですね。私も仕事柄、様々なご家族の収入を知る立場にありますが、比率としては多くはないとは思います。道内では、ご夫婦ともに学校の先生やご夫婦とも公務員というカップルは意外といらっしゃいますので、このような方達はまさにパワーカップルですね。

○でも共働きというと「150万円の壁」を考えて妻がパートタイムを選択するケースが多いのではないのでしょうか?
そうです。「150万円の壁」を越えずに配偶者控除を意識して働く妻が5割、「壁」を越えて働く奥様では、年収300万円未満が2割、年収300~700万円未満が2割、年収700万円以上が3%弱となっています。

○やはり「150万円の壁」を意識して働く方が多いのですね。一方で壁を超えて働く方も多いのですね。
壁を超えると税金や社会保険上の問題から、一定の収入を越えると手取り額が減ってしまいますのでこの壁を超えないように働くほうが得と考える方が多いことが見て取れます。ただ人生100年時代を考えると、そうも言えないんです。

○え、それはどういうことですか?
実は年金に関しては、共働きと専業主婦ではもらえる年金が大きく違うんです。

○どのくらい違うんですか?
夫が年収500万円の場合、専業主婦のご家庭の場合、国民年金2人分、厚生年金1人分で大体月20万円程度になりますが、妻も同程度の年収がある共働きの場合は国民年金2人分、厚生年金2人分で大体月30万円程度と、10万円程度の差が出ます。年間だと120万円、人生100年時代だと65歳から35年間年金をもらうことを前提とすると、120万円かける35年ですから4200万円の差が出てきます。

○え!そんな差になるんですね!
社会保険に入ると「保険料で手取りが減るのは困る」という声も聞かれますが、その分年金が増えるという点も見逃さないことが大切です。ですから壁を超えて働くことは今後の働き方の選択肢として重要になってきます。もちろん出産後の就業継続など政府や企業のバックアップも大変重要ですね。

○長いスパンで計画を立てることが重要ですね。しっかり考えてみます!

○第4回のテーマは「保険って何入ればよいの?実践編」です。今日は保険の実践編ということですね。保険についてはモヤモヤされている方も多いと思いますので楽しみです。前回は「しっかりと社会保険の制度を確認し、その不足分について民間の保険を検討すべき」とのお話がありました。
保険は大きく分けると「生命保険」「医療保険」「傷害・介護保険」「損害保険」がありますが、今日は「生命保険」についてお話をしていきます。mihoさん、そもそも生命保険って何のために入りますか?

○「まさかのために」ですか?
そうですね。具体的に言うと「ご自身が亡くなることで困る人」に対して必要な現金を残すということになります。困る人とは具体的に言うと家族ということになります。お金の面で困る人がいるか、いないかがポイントになります。

○では独身の方は必要ないんですか?
社会保険加入前提では、そうです。ご自身が亡くなることでお金の面で困る人が居ないはずですので必要ないですね。

○じゃあ結婚されてから考えても遅くはない?
そのとおりです。ではmihoさん、いくらの生命保険に入れば良いのでしょうか?金額について具体的に考えたことがありますか?

○保険金をいくらにしたら良いのか?全く検討がつきません。
多くの方が具体的なイメージもなく言われるまま保険金額を決めているケースが多いと思います。保険金をいくらにするのかはご自身が亡くなった場合に、残された家族の生活を保障し、お子様の進学を断念することがないよう準備する金額になります。

○それはそうですね。具体的にはどうやって計算するんですか?
亡くなられたあとの一生分の収入から一生分の支出を差し引き、足りない部分が保険が必要な金額ということになります。具体的には収入の部分は遺族年金・退職金など「もらえるお金」+残されたパートナーの収入+預貯金等が一生分の収入です。一生分の支出は「生活費」+「住宅関連費」+「教育費」+「葬儀費」などです。この収入から支出を引いてマイナスならマイナス分が保険金になります。

○なるほど、そうなると家族構成やお子様の数、お子様の進路先など、それぞれの家庭ごとに千差万別ですね。ただ自分でそこまで計算するのは大変ですね。
その場合は、保険会社や保険代理店などで「ライフプラニング」という形でおおよその金額を見積もってくれますので、それを活用するのが良いかと思います。もちろん弊社もお客様には無料で「ライフプランニング」を作成しています。ファイナンシャルプランナーも作成していますので、その方々にお願いするのも良いですね。

○いくらの保険に入るのか「ライフプランニング」で保険金額を確認することが良いのですね。ではどんな保険に入ったら良いですか?
保険料の割安なものから順に入っていくのがシンプルでよいと思います。生命保険の場合保険料の割安な順でいうと「収入保障保険」「定期保険」「終身保険」という順番になります。「収入保障保険」「定期保険」は掛け捨ての保険ですので割安です。これらの保険はお子様が独立するまでの間を中心に加入します。その後は保険金額をゼロまたは減らしてください。「終身保険」は一生涯の保障ですので割高になります。「終身保険」は基本的には「葬儀代+アルファ」を基本に加入します。こうすることで多くの方が保険を節約できると思いますよ。

○わかりました!無駄を省いて適切な選択をしたいです!

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5月20日(金)14:00-16:00
「老後の資金づくりのおはなし」
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10:00-11:30
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13:00-14:30
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場所:リッチモンドホテル帯広駅前

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