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FM JAGA 「VIVID TOKACHI」ライフデザイン・ラボ 7/1放送分まとめ「目指せFIRE!(応用編)」

1/7/2022

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●気になる暮らしのマネーワード「実質金利」
○今週の気になる暮らしのマネーワードは何ですか?
「実質金利」です。

○金利ですね、実質という言葉がつくと何が変わるんですか?
実質金利というのは「金利」から「インフレ率」を引いたものなんです。金利がインフレ率より高ければ、この状態は実質金利がプラスという状況です。銀行にお金を預けて利息が増えれば「トク」ということになります。
  逆にインフレ率が金利より高い状態、「金利」引くことの「インフレ率」がマイナスとなり、実質金利はマイナスとなります。この状態は銀行にお金を預けて利息が増えるペースよりモノの値段が上昇するほうが速くなり、お金の価値が実質的に目減りすることになります。お金をもっているより消費や投資をしたほうがお得ということになります。

○なるほど。日本の実質金利はどのくらいですか?
日本は「ゼロ金利」でインフレ率は2%ですので、実質金利は△2%くらいです。

○貯金より投資と言うのは実質金利がマイナスの時は理にかなっているんですね。海外はどうなんですか?
アメリカの金利は2%程度ですがインフレ率は8%となっており、実質金利は△6%くらいなんです。またヨーロッパの金利は0.5%で、インフレ率は7%となっていますので、実質金利は△6.5%くらいです。
実質金利で見ると一番高いのがなんと日本なんです!

○それは意外ですね。
 アメリカやヨーロッパが利上げを急いでいる理由の1つがこの実質金利の大幅なマイナスです。日本は利上げをしない理由は実質金利を見るとよくわかります。ただ今後の行方が非常に気になります。

○それはなぜですか?
インフレの主な原因はコロナ明けによる消費の急回復ですので、やがて収まる一時的なものと考えられています。インフレが収まった後の実質金利がどうなっているのか?その結果が景気にどう影響するのか?が気になるポイントです。

なるほど~。そういうことなんですね。
さて、今日のメインテーマは「目指せFIRE(応用編)」ですね。前回実践編放送では「FIRE」は年間支出の25倍を投資に回し、年利4%で運用することを目標にして、運用成果を取り崩し生活費に充てるというものです。ただFIREを目指すには覚悟と忍耐が必要ということでした。今日は応用編として「プチFIRE」?

やはりFIREを実現するには覚悟と忍耐、そして時間が必要ですのでハードルが高いのも事実です。でもFIREの考え方を生活に取り込むことで、より自由度の高い生活をおくることは可能です。

○プチFIREの具体的な方法を教えて下さい!
FIREの基本的な考え方は生活費の全てを運用益から出すというものです。それを生活費の一部を働くことから出すという考え方に変えることでハードルは下がります。年間の生活費が200万円の場合は25倍ですので5000万円を運用に回す計算になります。これを、100万円を働くことで収入を得るパターンに変えることで2500万円を運用に回すという目標に変わります。

○なるほど!
例えば年収500万円の方で生活費が年200万円の場合は、残り150万円を運用に回すことで、仮に4%で運用できたとすると11年で2500万円に到達します。300万円を運用に回す場合は5年弱で2500万円に到達する計算です!

○働くことを加えることで柔軟に対応できるようになるんですね。
FIREするには、3大要素を検討することが大切です。1つ目は「収入」。具体的にはご夫婦の場合であると世帯収入です。FIRE達成まで、どう増やすのかを考えること。2つ目は「生活費」です。節約をゲームとして楽しみ自分たちの価値観にあった「ミニマムな暮らし」をどうやって実現するか。3つ目は「資産運用」です。FIREを達成するまでは如何に運用資産を成長させるのか、そしてFIRE達成後は如何に安定した運用益を確保させるのかです。

○今までは、定年まで働いて、老後は年金と考えていましたが、FIREを加えることで仕事の選択肢と暮らしのゆとりが生まれそうですね! ただ3大要素を検討するのは奥が深そうです。
では次回はFIRE実践編の続きとして収入を増やすことを深掘りしましょう!

○それは楽しみです。次回7月15日は「収入を増やすには」をお送りいたします。

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FM JAGA 「VIVID TOKACHI」ライフデザイン・ラボ 6/17放送分まとめ「目指せFIRE!(実践編)」

17/6/2022

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●気になる暮らしのマネーワード「生物学的年齢(Biology age)」
○今週の気になる暮らしのマネーワードは何ですか?
 
「生物学的年齢(Biology age)」です。通常「年齢」は生きてきた年数を表わしますが、人は異なる速度で老化するということがわかっていて、その測定方法が研究されているのです。

○確かに年齢を聞くとびっくりする人はいますよね。実際の年齢より若く見える人、逆に見える人もいらっしゃいますね。

実際に、見た目は50歳だけど、年齢を聞くと60歳であったりとかありますよね。それを測定する方法が研究されているんです。

○どんな方法で測定するんですか?

目です。眼球をスキャンする方法で測定するというものです。眼球にある水晶体は再生しない器官で、スキャンで読み取れるタンパク質を含んでいます。それを覗くと年輪のように変化を読み取ることができるそうです。将来的には、医師が患者の網膜をスキャンするだけで生物学的年齢を特定できるようになるかもしれないそうです。

○でもその「生物学的年齢」はどんな時に役に立つんですか?

例えば、「加齢ペースの速い人は若いうちからがん検査が必要」などです。また75歳以上の自動車免許の更新実技講習が義務化されるそうですが、一律に75歳ではなくこの「生物学的年齢」によって判断されるということがあっても良いかもしれません。

○それは興味深いですねー。

○では今日のメインテーマは「目指せFIRE(実践編)」ですね。前回放送では「FIRE」はバブリーとは程遠く自由を得るためのツールであり、暮らしはミニマリスト、若い世代に目指している方が多いというお話でした。実践編ということで「FIRE」は何を目指すのでしょうか?

「FIRE」でよく言われるのは、「4%ルール」です。具体的には年間支出の25倍を投資に回し、年利4%で運用することを目標にして、運用成果を取り崩し生活費に充てるというものです。

○例えば、年間の生活費が200万円の方の場合であれば「FIRE」するにはいくらを投資に回す必要があるのですか?

年間の生活費が200万円の場合は25倍ですので5000万円を運用に回す計算になります。5000万円から年利4%の運用益は200万円丁度となりますので、運用額5000万円を減らすことなく生活費が捻出できる計算になります。運用額5000万円が減らない限りは200万円は永遠に抽出できる形になります。

○では生活費が300万円の場合は?

年間の生活費が300万円の場合は25倍ですので7500万円を運用に回す計算になります。7500万円から年利4%の運用益は300万円ですね。

○なんとなくはイメージできるんですが、運用額をつくりあげるのが大変そうですね。

全く不可能ではありません。例えば年収500万円の方で生活費が年200万円の場合は、残り300万円を全て運用に回し、仮に4%で運用できたとすると11年で5000万円に到達します。

○300万円を毎年運用に回すのはなかなか大変ですよね

「FIREを目指すぞ」といっても、運用資産をしっかり作り上げるには、相応の忍耐が必要ということになります。

○FIREを目指すには覚悟と忍耐が必要なんですね。
そうなんです。独身の場合であれば、その覚悟と忍耐はお一人で決めればよいのですが、カップルの場合であればご夫婦の同意が必要ですし、将来的な価値観の一致も必要かと思います。またお子さんがいらっしゃる場合は教育費なども別途見積もる必要が出てきますね。

○おっしゃるとおりです。せっかく5000万円到達したのに、生活費として200万円を使うミニマリスト的な暮らしは少しアンバランスな感じもしますね。

北海道での暮らし、十勝での暮らしは、都市部と比較すると生活費の部分を低く抑えることができますのである意味FIREを目指し易い地域であるとも言えます。また生活費全てをFIREで賄うのではなく、FIRE的な考え方を生活に取り入れる「プチFIRE」であれば多くの方が実践できると思います。次回は応用編として「プチFIRE」のお話をしたいと思います。

○次回も楽しみです!次回7月1日は「目指せFIRE!(応用編)」をお送りいたします。
 

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6月23日(木)20時〜21時
 
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6月30日(木)20時〜21時

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FM JAGA「VIVID TOKACHI」ライフデザイン・ラボ5/20放送分 まとめ「目指せ資産家!お金を守り増やすには」

20/5/2022

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●気になる暮らしのマネーワード「資産所得倍増計画」
今週の気になる暮らしのマネーワードは何ですか?
「資産所得倍増計画」です。

「資産所得倍増計画」って砂川さんの会社の計画ですか?
いえいえ、この前のGWで岸田首相がイギリス訪問時に金融街シティーでの講演で「資産所得の倍増を実現する」と話しました。

資産所得倍増って、給料を2倍に増やすことではないですよね。
mihoさん、鋭いですね!
所得倍増計画なら給料を2倍になんですが、頭に「資産」がついているのがミソなんです。

岸田首相は具体的にはどんなことをいっているのでしょうか?
首相は家計の預貯金を投資に誘導し、運用から得られる利益などで所得を増やす考えです。家計に占める資産所得の割合が米欧などに比べて小さいことを指摘し、2000兆円ほどある日本の個人の金融資産を「大きなポテンシャルだ」と話したんです。

具体的にはどのようなことを進めようとしているのですか?
具体的にはNISAの拡充や、預貯金を資産運用に回す新たな仕組みを作るなどを上げています。

でも、それは以前から言われていることで新鮮味がない気がしますね。
おっしゃるとおりですね。ただ「同時に兼業・副業や学び直しを後押しし、雇用の流動化を積極的に推し進めていく」とも話してるんです。日本の総理大臣が兼業・副業、そして転職を積極的に行いましょうと進める時代になってきたということは、時代は随分と進んでしまったようですね。

本当ですねー。

第5回のメインテーマは「目指せ資産家!お金を守り増やすには」です。今週の気になる暮らしのマネーワード「資産所得倍増計画」の続きですね。
そうですね。総理大臣が兼業・副業、転職を積極的に行いましょうと進める時代。そして資産所得を増やしましょうと呼びかけている時代に私たちはいる訳です。

「兼業・副業、転職を積極的に行いましょう!」といわれても、実行に移せる人は少数派ですよね。砂川さんこの変化を私たちはどう捉えたら良いのでしょうか?
大きな変化は、今後は給与収入だけではなく、収入源を複数持つ努力を始めることが大切かと思います。大企業を中心に週休3日制の導入が始まっています。今後は自由な時間が増えてくるわけですから兼業・副業という選択肢も現実味を帯びてきます。自分のスキルを棚卸しして何ができるのかを考え準備をしていくのが今のフェーズですね。

うーん、少し先のイメージですね。
やはり預貯金を資産運用に回す「目指せ資産家」が入り口としては取り組みやすいですね。

確かに、おっしゃるとおりです。でも岸田首相のいう「資産所得倍増計画」ですが、そんなに簡単に倍増するものでしょうか?
mihoさん、「72の法則」ってご存知ですか?

何ですか?「72の法則」って!
投資で得た利益を再投資する複利で投資をする場合、72という数字をお覚えて頂くと何年で資産が倍になるのか計算できる便利な数字なんです。

どういうことですか?
例えば8%の利回りがあるとして倍になるには何年かかるかを計算するには、72÷8=9 9年かかる計算になります。例えば年利3%の場合であれば、72÷3=24 24年かかる計算です。
10年で倍にするには7.2%の利回りがあれば良いという計算になります。

10年で倍増するには7.2%ですか、貯金では無理ですね。
72の法則に注目すると、とても素敵な世界が見えてきます。10%の利回りであれば7年弱で資産が2倍になります。約15年で資産は4倍になります。そして18年後には16倍になる計算です。

時間が見方をしてくれるんですね。
そうです。TIME IS MONEY 時は金なりです。かのアインシュタインは「複利こそ宇宙でもっとも強力な力」と行っています。特に若い方は投資を継続することで素敵な未来が見えてきますよ!

「資産所得倍増計画」は無理な話ではないのですね。投資を暮らしの中に取り入れることが大切なんですね。

 


5月20日(金)場所:つがハウス
14:00-16:00 「老後の資金づくりのおはなし」
5月21日(土)場所:リッチモンドホテル帯広駅前
10:00-11:30 「北海道で使える株主優待」
13:00-14:30 「教育資金づくりのおはなし」

​セミナー参加者でご希望の方に「ライフプランニング」を無料で作成します!
お申し込みはハダシHPからお願いします。
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FM JAGA「VIVID TOKACHI」ライフデザイン・ラボ4/29放送分まとめ「保険って何入ればよいの?」

29/4/2022

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1.気になる暮らしのマネーワード
○今週の気になる暮らしのマネーワード何ですか?
「昆虫食」です。

○え?砂川さん、昆虫を食べる「昆虫食」ですか?
そうですよ。

○何やら気持ちのよろしくないお話になりそうな?
いえいえ、そんな事ありませんよ。2020年にコオロギせんべいが無印良品から販売されました。また昨年にはコオロギチョコが続いて販売されています。コウロギの形をしてるものではなく、パウダー状にして練り込んだものです。私も食べましたが普通のプロティンバーでしたよ。

○そうなんですね。虫の形のままだとちょっと・・・ですが、パウダーにして練り込んであるのなら許せますね!
無印良品では「今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになれば」とのことです。特に人間にとって重要なたんぱく源である肉は、生産に大量の土地と水を必要とするため安定供給が難しいのではと危惧されているんです。

牛だと餌を約10kg食べて1kg太ると言われていますが、昆虫は1kgの餌で1kg体重が増えるんです。とても効率がいいんです。

しかも餌を食品廃棄物で育てる研究も進んでいるそうです。

○環境にも良いということなんですね。栄養面ではどうなんですか?
ビタミン、ミネラル類も多量に含まれていて、機能性の高いたんぱく源になっています。

○なるほど?でも私はやっぱり肉からタンパク質を取りたいです。
私もです!(笑


2.「保険って何入ればよいの?」
○新入社員の方は、初月給をもらった方も多いと思います。新入社員の方入ったほうがいいのかを悩むのが保険ですよね。砂川さん保険って入ったほうがいいんですか?

慌てる必要はありません。サラリーマンの方であれば既に保険に入っているはずですから。

○契約もしていないのに保険に入っているっておかしくないですか?
入社したときに健康保険組合に加入してますよね。雇用保険にも加入していると思います。また厚生年金保険にも加入していますね。

○社会保険ですね。
そうです。じつは皆さんにとって最強の保険と言えるのがこの社会保険なんです。

○なるほど。
社会保険って、皆さんが加入しているので当たり前と思っている方が多いので、どんな保障が受けられるのかよく理解していない方がとても多いんです。

○そう言われてみるとしっかり説明を受けたこともないし、中身はよくわからないですね。

それを知らないまま民間の保険に加入するのはおかしくないですか?ひょっとすると社会保険でカバーできているのに、知らないまま民間の保険に加入してしまうということも考えられますよね。

○ほうとうですね。

例えば、入院をして1ヶ月ほど会社を休むことになったとします。その場合支払う医療費は高額療養費制度で医療費の自己負担額には上限があります。例えば月収3,40万円の方であれば自己負担の限度額はおおよそ8万円程度です。(収入など個毎回条件によって変わりますが。)また欠勤4日目から最長1年6カ月、月給のおおよそ3分の2が給付される「傷病手当金」があります。

○ということは、かなりの部分が社会保険でカバーされていると考えてよいのですね。

ですから民間の医療保険に入ったつもりで50万円程度貯金しておけば、社会保険の不足部分はカバーできるという考え方もあります。

○それはいいアイディアですね。死亡の場合はどうですか?

例えば、妻と子供が1人いる会社員が亡くなった場合、子供が18歳になるまで国から給付される遺族年金の額は、年収により月額11万~15万円程度支給されます。企業によっては「死亡退職金」などが遺族に給付される場合があります。ここも確認が必要ですね。また教育資金の無償化が実施されていますので、大学まで通わせることも十分可能です。

○しっかりと社会保険の制度を確認すべきですね!

是非一度確認してください。基本的には、社会保険の不足部分や手厚い保障を受けたいときに民間の保険を検討すべきなんです。安易に「みんなが入っているから安心」などと考えない方が良いです。保険は月々の支払いが小さくても長い期間支払いが続きますので、実は大きな買い物なんです。月1万円の保険料を30年間支払い続けると360万円の支払いになります。月3万円だと1000万円近いお金の支払になりますので、慎重に検討の上ご加入下さい。

○本当ですね。保険はとても大きな買い物なんですね。


3.セミナー情報
5月20日(金)14:00-16:00
「老後の資金づくりのおはなし」
場所:つがハウス(決定しました)

5月21日(土)
10:00-11:30
「北海道で使える株主優待」
場所:リッチモンドホテル帯広駅前
13:00-14:30
「教育資金づくりのおはなし」
場所:リッチモンドホテル帯広駅前

ご参加希望の方はこちら

以上
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「ViViD TOKACHI」ライフデザイン・ラボ4/1放送分

1/4/2022

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FM-JAGAのマネーコーナーが新しくなります。
​
​「ライフデザイン・ラボ」となります。テーマは

これからの暮らしは自分らしさをデザインする時代、充実したものにするにはお金の裏付けが必要です。自分らしい暮らしをデザインするためにお金ができることを一緒に考えましょう!
4月1日放送分は、
1.今週の気になる暮らしのマネーワード「ベア」
​

○今週の気になる暮らしのマネーワード何ですか?
ベアです!

○「ベア」ですか?くまさんのことですか?
いえいえ、ベアはベースアップのことです。

○ベースアップのベアですね。なにやら懐かしいような・・・
そうなんです。昔は春闘・ストライキなどがあって、ベアを労働者側が勝ち取るイメージでしたが、バブル崩壊以降は雇用の維持が優先されて給与が上がらない時代が長く続いているのが日本の現実です。ベアというのは員全員の給与を一律で上げる制度です。企業側はその間、ボーナスや定期昇給を実施することで対応してきたんです。

日本人の平均所得は国際比較で1997年には3位だったんですが、今は20番目の水準でもうすぐ韓国に抜かれるところまで来ています。

○それは衝撃ですね!
なにやら過去の栄光にしがみついていた日本が先進国でも後ろのグループに属するようになってしまいました。日本人の平均年収は、1997年から2020年までわずか0.3%の上昇しかなかったんです。でも日本人がそれに耐えられたのは、この20年間物価が上がらなかった。デフレの時代だったからです。他国ではその間1-2%物価が上昇していました。

それが今年は大きな変化が起こりそうです!

○インフレですね。
そうなんです。それに呼応するかのように今年は大手製造業を中心に労働組合のベア要求に満額で答える企業が続出しています。

○何があったんですか?
業績がよかったことや人手不足、そして「賃上げ税制」が拡大したことです。

○「賃上げ税制」?
賃上げを行うと、大企業では給与引き上げ額の最大30%、中小企業では最大40%を税額控除を今年度は実施されるのです。企業側にとっても賃上げすることでメリットが発生する仕組みです。ただ税額控除額は最大20%までと頭打ちなのが気になります。

○いよいよ日本もこれからは賃金が上昇する時代に変わってくる節目が今ということですね。
2.​「インフレ・物価高」どう対応する?
○物の値段が上がってますね。
今年の春は値上げラッシュですね。カップ麺も6月から5-10%値上げになるらしいですね。多くの企業は原材料の価格高騰、国内外での人件費の増加、原油価格の上昇による物流費の上昇等を理由に上げています。

○先程のベアで給料が上がった方ならいいですが、年金で暮らしている方や、なかなか給料は上がらない方も多いですよね。砂川さんこの物価上昇にどうアドバイスされますか?
シンクタンクの試算によると今回の物価の値上がりで具体的には1家庭あたり年間5-6万円程度の出費増加になると予測しています。月ベースだと5千円程度の出費が増えると考えられます。5千円程度の目安に節約を考えることが大切です。

○なるほど!値上げ値上げで、気が滅入るより具体的にいくらと考え対処したほうが気持ちは楽ですね!
そうですね。そこはポイントかと思います。

○では5千円どうやって節約しますか?
ヒントは通帳にあります!

○預金通帳ですか?
そうです。毎月引き落としになっているもの。電気代・ガス代・スマホ代・インターネット・保険等ありますよね。

○そこを見直す?
一度引き落としが始まると中身を気にせずそのままという方は非常に多いです。例えばスマホやインターネットは日々サービスが変わります。定期的に見直すべきですがほったらかしになっていませんか?

○そう言われてみると、そのまま放置しているのありますね。
あとはサブスクと言われている定額サービスです。テレビ見放題とか音楽聴き放題とかサブスクサービスに加入したけど今使っていまいものはないですか?

○これも最初は使っていたけど、今は全く使っていないというものも多そうですね。
そうなんです。電気代もいろいろなサービスが出ています。ここも見直すことができますよ。
せっかく機会ですからこのあたりを確認し、月5千円節約を目指しましょう!

○目標額が決まると節約もできそうな気がします!他にアドバイスはありますか?
ずばり「地産地消」です。2021年十勝の食料自給率は1339%ですよね。外国の原料の値上がりの影響を避けるには、影響の少ない地元の食材を活用することが大切ですね。今回の物価上昇の原因は、小麦など海外の原材料費の高騰と原油高など物流費の上昇が主な原因ですから。

○確かに地元十勝の食材を活用すれば、海外の原材料費の影響も物流費の影響も少なくすみますね。
地産地消で物価高の影響も少なくなり、地元の農家さんたちも喜び、経済も回る

○まさに「三方よしですね」!十勝は物価高にも強い土地柄ですね!
そのとおりです!
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