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トピックス「円高メリット」

 外国為替市場で米ドルが売られ 円高が進んでいます 。1ドル=140円台と2024年9月以来め水準を付けました。(4/22現在 )現在のドル/円 相場の動きは円安の修正というよりは、ドル安が主導している形です。トランプ 大統領の関税政策を背景に、世界の投資マネーが米国から逃げ出し、米ドル、米株、米国債が売られるいわゆる米国売り」の状況になっています。米 ドルは円だけではなく、ユーロを筆頭に英ポンドやスイスフランといった欧州通貨、豪ドルやニュージーランドドルといったオセアニア通貨などの主要通貨に対して幅広く売られている状況です。また最近連日最高値を更新している金価格の上昇も米ドル安が大きな要因です。 
​ 円高進行を背景に日本の輸 出企業、例えば自動車や電機、精密機械産業は業績の悪化懸念で下落しています 。しかしながら逆に円高になることで業績が改善する企業も存在します。例えば輸入企業で原油、大豆、小麦などの食料、輸入家具、原料を輸入する紙・パルプ、木材などがあります。また円高になると海外旅行の費用が割安になるため、旅行会社や航空関連ビジネスにも恩恵があります。具体例を上げるとニトリや日本航空などになるでしょう。トランプ関税の発動で世界のビジネス環境は激変しました。しかしこんな混乱期こそ投資のチャンスかもしれません。

投資研究「プラチナNISA」
 金融庁が高齢者向けの少額投資非課税制度(NISA)の 創設を検討すると発表しました。毎月一定の金額を払い出す「毎月分配型投信」を、65歳 以上の高齢者に限定してNISAの 対象に加える案を2026年度の税制改正に盛り込むことが検討されているようです。現在はNISAの 対象外にもかかわらず、「毎月分配型投信」は3年連続資金流入超となっており、年金を主な収入源とし、元本を取り崩すリスクがあつても毎月の生活費の補填にしたいとのニーズがあることが背景のようです。
 しかし「毎月分配型投信」は運用成績によっては元本を取り崩し保有者に払い出すため、その結果運用益を再投資に回すことができず、利益が利益を生む効果が得られない。また毎月分配を行うための費用などがかかりどうしても実質的な保有コ ストが高くなってしまう。つまりNISAの 本来の目的である長期の資産形成とは真逆であり、なかなか理解 し難いそもそも 64歳 までは利用できず65歳 になったら利用できるとかの線引きを作ってしまうと、制度が複雑化し、それに対応する金融機関もシステム変更などもあり結構大変だと思われます。
  高齢者が運用 をしながら定期的にお金 を取 り崩 し、使 うことはとてもいいことだと思います。いくら運用がうまくいつて資産が増えても (本 目続人は喜ばないかもしれないが)本 人が使わなければその意味が薄れる。そもそも株価は上がったり下がつたりする。永遠に上がり続 けることはない。必要とする時期に下落 していることもあるので定期的に自分の資産を取り崩し、使うことは大いに賛成 します。しかしその制度の名称が「高齢者NISA」 ではなく「プラチナNISA」とは政府の選挙対策が見え隠れしてなんとなく違和感を感じるのは私だけではないと思いますが。  

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株式会社ハダシ 金融商品仲介業者 北海道財務局長(金仲)第44号

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